すとぷりのキレてる最年少 vol.2【男主】

45話 ページ6

「…」

ジ「…♪」

無言の間が流れる

原宿にデートしにいこうと言われて来たけど人多いな…ちょっと怖いかも、。

「…ﾋﾞｸｯ」

人が通る度少しだけ肩を上下させる俺を見て察したのか、

ジ「大丈夫やよ。俺が守ったるからな、プリンセス」ｷﾞｭ

と小声で言いながら手を握ってきた。


「あ、ありがとう…、」



女の子でもちょっといいかもとか思っちゃった。

ｰ

ジ「おじさんクレープ２つね」

隣でジェルが頼んでいるところを見る

「あ、えっと、おr…私…甘いもの苦手〜…」

なれない一人称でジェルに言う

すると

おじさん「カップルかい、可愛い彼女だねぇ 甘さ控えめにしとくね」

クレープを作っていたおじさんニコニコしながら言う

おじさん、ごめんなさい。俺男なんですよ。

と心の中で謝罪していると

おじさん「はい、できたよ！じょうちゃんのほうはちよっと中身多めにしといたからね」

とクレープを渡してくる

「あ、ありがとうございますｯ」

と受けとる。

ジ「ん、それあーんして」

と歩きながら言い出すジェル。

こいつ………、！

「やだ。」

と反抗すると

ジ「ふーん」

ｸﾞｯ

「んぐっ」

ジェルは自分のクレープを俺に押し付けてきた。

「んぐっ、ぐっ、」ｺﾞｸﾝ

「ジェル！やめてよ！」

となるべく女性ぽく怒ると

ジ「ふふ、クリームついてんで。」

と悪戯に笑いながら指でクリームをとって舐める。

妙に色気があるのはなんでだ…??


おうちにかえってからすこしだけおこりました。


さいごちょっとだけきゅんってしたのはおれだけのひみつ。

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