すとぷりのキレてる最年少 vol.2【男主】

78話 ページ47

今までの舞田さんとは違う形相でこちらを睨みつけてそう言い放った


｢じゃま…、？｣



舞｢…ｯ…私がもかくんと結婚するのに｣


結婚…､??

舞｢前に逆ナンさせたのだってストーカーさせたのも全部全部私がやらせた！リアコであることを悟られないようにすとぷりのスタッフになって近付いて、ｯ! 私が助けてあげてそれからそれから…ｯ… ｣


舞田さんは息が上がるほどに早口で言葉を紡いでいた。

舞｢住所だって、本名だって、出身校も調べた。女性経験がなくてそういう所に疎いところとか 全部…ｯ!!!!!｣


舞｢なのに毎回毎回邪魔してきやがって…ｯ…クソ野郎!!!!!｣



るぅとは顔色を変えることなく舞田さんの話を聞いていた。


｢つまり…全部…仕向けられてた…ｯ､?｣

こ｢…｣


小声でそう言うと無言でころんは俺に強く抱きついてきた。


る｢…はぁ。もういいです。録音したので。｣

録音、？！


舞｢お前なんかがｯ…お前らすとぷり全員…もかくんに近付きやがってｯ…お前らなんか全員消えてしまえ…!!!!!!!!!!｣



最後の言葉が聞こえる前に俺はるぅとの前に出た


｢ふ、ふざけんな… 俺の…俺の仲間を侮辱するなｯ… お前に俺の何がわかる。 本名住所出身校? それを知って俺の何がわかるんだよ。俺の事を救ってくれたのは紛れもなくこの6人だ。 そんな6人を侮辱するような人間とは…関わりたくない…！ ｣


言い切ってぜー…はー…と俺の呼吸音だけがその部屋に響き渡った


舞｢…ｯ…｣

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