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74話 ページ43

「…」

な「もかくん?」


「……あ、、な、なんだっけ。スケジュール、?」

莉「もー!ちがうよ〜w 明日皆で集まってご飯食べに行こうって話〜!」

「あ、ごめん…聞いてなかった」

る「しっかりしてくださいよ!」

「ごめん…苦笑」


あの日からやっぱりどこか不信感、というか。

ちょっと怖くて、頭から離れない。

みんなの為に隠してるのにみんなに迷惑かけてどうするんだよ。俺





俺はその後ぺちっと頬を叩いてみんなの話の輪の中に入った


こ「…?」


――

ピコン


「…あ、ごめん。ちょっと、」


メッセージアプリの通知音が聞こえてそっとみんなの輪から外れる



舞田さんもかくん 今日時間ありますか?


舞田さんから…


はい、 大丈夫です。


あの日から連絡先を交換して少しだけ話すようになった。勿論 恋愛感情なんて一切ないし、

只、只話を聞いてもらっているだけ、なーくんに、話せない分、話してる、だけ…。


「…うん、そう、絶対。」



そう1人で呟き 携帯の電源を落とした




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


┈┈┈┈┈


「あ、ま、舞田さん。こんばんは。」


舞「あっ、こんばんわぁ!」


「それで、用事は…」


お洒落なカフェで集合することになり今に至る

コーヒ頼んでおきました。と言ってくださるのでありがとうございますと言ってコーヒーを口にする



舞「いや、特にないんですけど、もかくん大丈夫かなぁって…」


少しだけ胸元が開いた服を着ているのはわざとなのだろうか。


「あぁ、僕なら大丈夫です。」


と少し愛想笑いを零す。


舞「それならいいんですけど…」



心配…してくれてるからきっと大丈夫。


「心配ありがとうございます ではこれで、」


舞「あのっ、やっぱりもう少し…一緒にいたいです…」



「嫌、でも、」


舞「内緒に…して欲しいんですよね?」



となーくんの連絡先を見せられる。


「…分かりました。それじゃあ、少しだけ」



最早脅迫まがいのことをされる日々が続くことに対して僕はもう既に諦めかけていた。

これでなーくんのお荷物が減るなら大丈夫。


大丈夫。きっと、





フッと脱力感を感じ その後俺は意識を失った

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はなび - この小説すごいですね!今まで読んできた中で一番好きです! (2022年4月2日 22時) (レス) @page48 id: 3f8b49be56 (このIDを非表示/違反報告)
わんだふる - このお話ハマっちゃいました!とっても面白いです!更新がんばって〜! (2021年10月17日 8時) (レス) @page47 id: 48ef6fa197 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - kyahhogirlさん» ありがとうございます !(;_;) 励みになります …! 頑張ります!! (2021年5月27日 1時) (レス) id: 851d3b888d (このIDを非表示/違反報告)
kyahhogirl(プロフ) - お帰りなさい!久しぶりの更新お疲れ様です!次の話を楽しみに待っています!! (2021年5月26日 21時) (レス) id: 66a80f82c5 (このIDを非表示/違反報告)
ミイ - とっても面白いです!!更新待ってます。 (2021年1月4日 21時) (レス) id: 14151468fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:萌歌【そのへんの雑草】 x他2人 | 作成日時:2020年7月16日 1時

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