すとぷりのキレてる最年少 vol.2【男主】

67話 ページ32

な｢もかくんのサブサブ垢をですねー｣

みんなのツイートを悪意ある読み方で読み上げていくこのコーナー。

次は俺の番のようだ。


｢変なツイートしてないよ別にw｣


さ｢俺お前の通知入れてるけど変なツイートしかしてない｣


｢通知入れてることが変だよ｣

と静かにツッコミを入れると


な｢お！ではねサブサブ垢のツイートをね読みますよー これは9月の…5日！だね｣

な｢『うさぎはかまってくんないと死んじゃうんだよ？』｣


そう読み上げられたツイートはくっそ恥ずかしいやつ。


｢〜〜///！｣

見えてないのに赤面の顔を手で押える。


こ｢これはどういう意図でwwwww｣

｢みんな…予定あったりとか…皆で……飲み会とか…するから…俺だけ…1人…だし｣

と小声でボソボソと言うとコメントは可愛いで埋まる。

可愛くない。


さ｢拗ねちゃったの かーいね。｣

あいつの声色的に今すごいニヤニヤしてるのは分かる。

むかつく…


｢…う、うるさい ｣

そんな俺の気持ちも分かりもせずに次々にツイートを読もうとするなーくん。


な｢えーと…9月の…1日！『9月に入ったから秋服買いました あっぷるぱいたべたい』｣


ジ｢意味わからんwwwwwww｣


｢あっぷるぱい…食べたかったんだろうね…｣


確かあの後マックで買った気がするけど。


る｢センスが独特ですね…｣


｢アップルパイバカにすんな｣


.


.

.


自分ニュース企画…そうだなぁ…ここ1週間…か…



な｢ではもかくんどうぞ！｣

｢あーえっとこれはー…数日前の話なんですけど…

ちょっとお買い物に行こうと思って…都心の…場所は言えないんだけど そこでお買い物してて…夜ご飯とか買ってたんだけど…｣

さ｢うんうん｣

こ｢別に普通じゃね？｣


｢あーえっと…その後に…ちょっと道に迷ってしまい…夜の…お店のね…所に…行ってしまいまして…｣

すると全員えっ…と声を失った感じの声を出す。


あれ…、まずかった…？

｢そこで…女の人…に逆ナンされたっていう…w｣


すると莉犬がえ、まじ？wwwと聞いてくるから


｢え、ほんとほんと｣

と返す。

結構俺より年上なお姉さんだったな。

可愛いかと聞かれると世間一般的には可愛いんだろうけど俺は恋愛に興味ないからなんとも…


な｢なるほどですね！これはー最低得点狙えるんじゃないですかー？｣


｢いやなんで？！｣

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