42話 ページ3
あれからどのくらい時間がたっただろう。
俺はドアにつっかえをつけて部屋にとじこもった。
電話のなり響く音も嫌になってずっとベッドにくるまっていた。
人が怖くて仕方なかった。
ある日なーくんが家に来た。
ドアの前で何かを話していた。
な『もか!!!!』
ベッドにいても聞こえる声量で俺を呼んだ
「…」
頑張ってのそのそとドアのところまで言って
「なぁに、」と掠れた声で返事をした。
心配されるのはもう嫌だなと思っていた
な『もか、もかの決意はそんなんなの?ペンラでつぶれる意思だったの?そんな意思ですとぷりに入ったの?』
「…」
な『もかはそんなんじゃ折れない。俺の知ってるもかは強くて芯のあるすとぷりの仲間だよ。』
「…なぁくん…」
心に刺さるような言葉。今すぐなーくんに会いたくてつっかえをはずしてドアを開けた。
バンッ
とドアをあけると驚いた顔をするなーくん
思いきりハグをしにいった。
な「…」ニコッ
なーくんはいつもと同じ優しい笑顔を俺に見せてくれた。
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はなび - この小説すごいですね!今まで読んできた中で一番好きです! (2022年4月2日 22時) (レス) @page48 id: 3f8b49be56 (このIDを非表示/違反報告)
わんだふる - このお話ハマっちゃいました!とっても面白いです!更新がんばって〜! (2021年10月17日 8時) (レス) @page47 id: 48ef6fa197 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - kyahhogirlさん» ありがとうございます !(;_;) 励みになります …! 頑張ります!! (2021年5月27日 1時) (レス) id: 851d3b888d (このIDを非表示/違反報告)
kyahhogirl(プロフ) - お帰りなさい!久しぶりの更新お疲れ様です!次の話を楽しみに待っています!! (2021年5月26日 21時) (レス) id: 66a80f82c5 (このIDを非表示/違反報告)
ミイ - とっても面白いです!!更新待ってます。 (2021年1月4日 21時) (レス) id: 14151468fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萌歌【そのへんの雑草】 x他2人 | 作成日時:2020年7月16日 1時