らくだい魔女と星の守り人

34話　心強いヤツ ページ37

「告白……」



耳打ちしてきたリョウタの声からは、はっきりと"告白"と聞こえてきた。







「……は？」




「だから、告白するんだよ！Aに」



そう言って自信満々そうに言うリョウタ。





告白…。







いつかは、フウカにしなきゃなんねーけど。そう簡単なことじゃないと思うんだよな。




「だからさ、お前もフウカに告白したらいいと思うんだよな。」


「告白って。確かにいつかはしなきゃなんねーけど。」




「だろ？だから、オレがAに告ったらお前も告れ！Aは、わかんねーけど、フウカなら少し考えるんじゃねーか？オレが見る限りアイツ恋っての分かってないと思うぞ」




そうやって必死に説得しようとするリョウタを見ていると、断れなくなってきた。








「……分かった。」




「おう！頑張ろうな！」


リョウタは、ニカッとオレに笑いかけた。
それが何よりも心強くさせてくれた。

(よし、フウカに告白するか……。)

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久しぶりの更新すいませんでしたー！汗

最近、生徒会に立候補する友達の応援演説者になって、挨拶運動って言うのをしたり、ポスターなんかを作っていたりと忙しかったんです！(言い訳ですね……。)

またテストが近づいているので更新遅くなるかもしれませんが、待っていただけると嬉しいです！

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