83、その日の夜 幼馴染side ページ49
トウマside
ナツキがなんとか立ち直った日の夜。俺は自分のポケモンたちから質問責めにあっていた。
シャワーズ(ねぇねぇねぇねぇ、トウマ!トウマはナツキのことどう思ってるの?)
アマルルガ(好きなの?ねぇ好きなの??)
アブソル(昼間のあれはもう告白だよね。)
ミロカロス(ほんと、まさかトウマがあんなことは皆の前で言うなんてねぇ。)
アブソル(ねぇー。“お前のことは俺が守ってやる。もう、お前に怖い思いはさせない!、、、だから!いつまでもビビってないで、いつもみたいに俺の隣で呑気に笑ってろ!!”ってね。)
アブソルが昼間のトウマのセリフを真似して言うと、他の女子プラスシャワーズは皆キャーと歓声をあげ、女子トークに花を咲かせていた。
トウマ「ああもう!アブソルやめてくれ!!」
それとは反対にトウマは、今になって恥ずかしくなり、皆に背を向けていた。
ああもう!なんであんな気障ったらしいこと言ったんだよ昼間の俺!!
たしかにあれはもう流れというか勢いで言ったが、でも他にあっただろ言葉が!
ダイケンキ(トウマも随分言うようになったじゃねぇか。)
トウマ「ダイケンキ、お前まで、、、もう、忘れてくれ、、、。」
ダイケンキに迄からかわれ、トウマは後悔と羞恥心でぐったりしていた。
アブソル(んー、で、結局のところトウマはやっぱり、ナツキのこと好きなの?)
しつこく聞いてくるアブソルにもう諦めたのかトウマはため息を吐き、静かに話し出す。
トウマ「はぁ、そう、だな。ナツキのことは嫌いじゃない。何だろうな、恋愛感情とかは無かった筈なんだが、どうも俺は、ナツキのことが、、、、、好き、、、みたいだな、、、。」
静かに話し出したトウマの言葉は最後の方になるに連れて、小さくなっていったが彼のポケモンたちはその言葉を聞き逃さなった。
アマルルガ(キャー!やっぱり両思いなんんだよ!)
ミロカロス(そうですわね。ナツキも満更でもなさそうだったし。)
アブソル(ふふ、トウマ。ちゃんとナツキを守ってあげるなきゃね。)
トウマ「あーもう、ほっといてくれ!!」
静かな夜に普段は聞かないようなトウマの荒げた声が響いた。
主人公sideを書く気力がなかった為続編行きます、、、→←謝罪とお知らせ
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時