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82、また保存できなくなりやがったよコノヤロー ページ47

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しばらくして、固まっていた空気はナツキの笑い声により変わる。

ナツキ「、、、っふ、はっはははは。ちょ、何トウマのくせにかっこいいこと言ってんだよ。」

何かが吹っ切れたようにドッと笑い出すナツキの顔には、笑顔が戻り、その顔はずっと泣いていたせいか、それともさっきのトウマの行動のせいかはわからないが赤く染まっていた。

トウマ「トウマのくせにってなんだよそれ。」

ナツキ「そのまんまの意味だよ。トウマ、昔は私がいなかったらいつも泣いてた泣き虫だったのに、そんなトウマに励まされる日が来るとはねぇ。」

トウマ「はぁ、励まされたのなら、皆にちゃんとお礼しろよ。みんなお前のこと心配して来てくれたんだからな。」

ナツキの態度に疲れ切った態度を見せるトウマは、皆にお礼を言うようにナツキを促す。

ナツキ「はいはい、わかってるって。みんな、わざわざうちまで来てくれてありがとう。みんなのお陰で元気になったよ。明日からはいつも通り、ポケモンスクールにも行くよ。」

そう皆にお礼を言うナツキの顔はとても晴れやかだった。

ナツキ「あ、サトシたちにも謝ってお礼言わなきゃ!」

皆にお礼を言った後、サトシたちのことを思い出し、ナツキはお礼を言いに行こうと、ベッドからピョンと飛び降り、一階にかけて行った。

トウマ「あいつ元気になったと思ったらすぐにこれか。」

アリス「まぁ、ナツキらしくていいじゃないですか。」

いつも通りのナツキを見て皆も自然と笑みがこぼれた。

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作品ジャンル:アニメ
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時

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