79、お見舞い ページ44
トウマside
皆がナツキのお見舞いに来たいと言うので、放課後ポケモンスクールが終わると皆で家に向かう。途中、マラサダを買ったりしたので、普段よりかは遅くなった。
トウマ「ただいま。」
皆「お邪魔しまーす。」
ブラン「おお、おかえり。トウマから話は聞いてるぞ。ありがとな、ナツキのために来てくれて。だが、すまない。ナツキは部屋から出てこないんだ。」
ブラン叔父さんが皆に礼を言うと、申し訳なさそうにナツキのことをいう。
あいつ、まだ出てきてないのか。前の時はここまでならなかったのにな。相当なことがあったのか、、、。
アリス「そのことも承知の上で来ましたの。少しだけでも話をすることはできませんか?」
ブラン「って言ってもなぁ、、、?」
アリスに迫られ、返しに困ったのか、ブラン叔父さんは目を泳がし、此方側を見る。
トウマ「、、、まぁ、部屋の前ぐらいなら大丈夫だろ。こっちだ。」
トウマが皆を連れ、ナツキの部屋の前まで案内する。部屋の前まで来ると、トウマが扉をノックして、話しかける。
トントン
トウマ「ナツキ、皆が心配して見舞いに来てくれたぞ。」
...........。
マーマネ「返事ないね。」
マオ「うん。私たちに会いたくないのかな、、、?」
皆が不安そうに扉の前で話していると、ガチャリと静かに扉が少しだけ開き、そこからエルレイドが顔を覗かせる。
エルレイド(トウマと、女子たちは入ってもいいそうだ。他の奴らはすまないがまだ待っていてくれ。今回のことでかなり精神的に滅入ってるみたいなんだ。勘弁してやってくれ。)
トウマ「そう、か。」
トウマがエルレイドから聞いたことを皆に伝えて、サトシたちには下で待っててもらい、俺と他の女子たちで部屋の中に入る。
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時