78、傷あと ページ43
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トウマ「アローラ。」
翌日。トウマはいつも通り、では無く、普段と違い一人でポケモンスクールに来ていた。
マオ「あ、アローラ。やっぱり、ナツキは休み?」
昨日あったことを知ってる皆は心配そうにナツキのことを聞く。
トウマ「ああ。昨日帰ってから、部屋から出てこないんだ。」
カキ「そうなのか、、。」
スイレン「ナツキ、大丈夫かな?」
リーリエ「心配ですよね。」
トウマがナツキの現状を皆に伝えると、皆は心配そうに目を伏せる。
マオ「あ!そうだ。なら皆んなでお見舞い行こうよ!ナツキ励ましにさ。」
サトシ「おお!いいな、それ!」
アリス「いいですわね。私も待ってるだけなのは嫌ですからね。」
マオの提案に皆パッと顔が明るくなる。しかし、ただ一人トウマだけは気難しい顔をしていた。
トウマ「来てくれるのは構わないが、ナツキと会えるかどうか分からないぞ。」
マオ「それでもいいんだよ!私たちが出来る限り側にいたいだけだから。」
トウマ「そうか。ありがとな。」
マオの言葉に皆が頷くと、それを見たトウマは一瞬驚いたような顔をした後、酷く優しい笑みを浮かべ、皆にお礼を言った。
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時