74、戦闘 ページ39
トウマside
トウマ「っ!」
トウマは、思わず駆け寄りたくなるのを我慢し、目の前の敵に集中する。
相手は、ドククラゲがこんらん状態、パラセクト、オーベムがやけど、誘拐犯の方も一人が気を失っていた。ネイティオの方も相性もあり、かなり効いてるようだった。
誘拐犯A「はっ、サツだと思えばただのガキどもじゃねぇか。運の悪い奴らだな。こんなとこに出くわすとは。」
誘拐犯は余裕があるのか、俺たちを見下すように話す。それに対し、トウマやサトシは誘拐犯を睨み返す。
トウマ「運が悪いのはお前らの方だよ誘拐犯。お前らは俺たちの大事な友人に手を出したんだからな!アブソル、オーベムにあくのはどう!シャワーズはパラセクトにハイドロポンプ!ミロカロスはドククラゲにアクアテールだ!」
サトシ「ピカチュウ、ネイティオに10まんボルト!」
誘拐犯B「オーベムひかりのかべ。」
誘拐犯A「サイコキネシスで軌道を曲げろ。」
誘拐犯C「くっそ!パラセクト、ギガドレイン!」
トウマ「なっ!?ミロカロス避けろ!」
ミロカロス(えっ!?)
オーベムへの攻撃はひかりのかべで半減されてしまったが、パラセクトの方はやけども相まってか、技が命中し、誘拐犯の指示も虚しく、戦闘不能になる。
しかし、こちらも無傷というわけには行かず、ネイティオが曲げた10万ボルトがドククラゲとそれを攻撃したミロカロスに当たる。二匹ともみずタイプなので効果はばつぐんだった。
トウマ「くっ、、ミロカロス戻れ。」
倒れたミロカロスをボールに戻し、トウマたちは再び目の前の敵に集中する。
くそっ、敵味方御構い無しかよ。
しかも特に厄介なテレポート持ちの可能性があるエスパーの二匹が残ったか。
マオたちはサーナイトたちを連れて外に逃げてたみたいだが、ナツキ自身はまだ助けられてない、か。
でも、相手は逃げる気配はない。俺たちを徹底的に潰したいわけか。
誘拐犯A「ネイティオ、アブソルにあやしいひかり。」
誘拐犯B「オーベム、ピカチュウにからげんきだ。」
アブソル(うわっ!?)
トウマ「アブソル!見るな!!」
トウマがなんとかアブソルがこんらん状態になるのを避けようとするが、アブソルはこんらん状態になってしまう。
サトシ「ピカチュウ、でんこうせっかでよけろ!」
ピカチュウ「ピカッ!?」
ピカチュウもでんこうせっかで避けきろうとするが、相手はやけど状態で普段よりも威力が上がっていた為、避けきれなかった。
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時