イッシュの歌姫、ポケモンスクールに通います！！ 2【ポケモンSM】

72、作戦開始 アリスside ページ37

アリスside

トウマ達が建物内に入ってしばらくして。アリスとカキはポケモン達を出し、作戦開始の合図を待っていた。

アリス「トウマ達遅いですわね、、、。」

カキ「中で何かあったのかもしれないが、俺たちはとりあえず待機するしかないだろ。それと、なんでアリスは二階への奇襲なのにゴチルゼルを出しているんだ？」

アリス「何かあった時の回復要員ですわ。、、、後何かあったらサイコキネシスで殴り込みに行こうかと。」

カキ「そ、そうなのか。」

私の敬愛するサファイア様を傷つけたんですもの1発ぐらい殴らないと気が済みませんもの。

アリスが不敵な笑みを浮かべていると、ルナが二人にテレパシーで話しかけてきた。

ルナ【二人ともお兄ちゃんから連絡！ナツキは左側の窓の近くにいるから注意してって。それと作戦開始だって！】

カキ「ああ、わかった！リザードンドラゴンクローで窓ガラスを壊せ！」

アリス「私のお友達に手を出したこと、死をもって償ってもらいますわ！メガ進化！」

カキ(流石に殺しはしない、、、よな、、？)

アリス「ヤミカラス、くろいきり！ジュペッタはあやしいひかり！ついでにシャンデラもおにびですわ！」


カキのリザードンがドラゴンクローで窓を壊し、アリスが物騒なことを言いながらもジュペッタをメガ進化させ、ジュペッタとヤミカラス、そして作戦にはなかったシャンデラに指示を出す。

ガシャァン！！

誘拐犯B「な、なんだ！？」

トウマ「ミロカロス、さいみんじゅつ！」

誘拐犯の混乱の声と共にトウマの声が響く。



カキ「奇襲は上手く行ったみたいだな。」

アリス「そうですわね。後はトウマ達が上手くやるのを待つだけですわね。」


トウマ、なんとしてもナツキを助け出してください。それが出来るのはあなただけですから。

アリスとカキは皆の無事を願いながら、二階の窓を見つめていた。

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