イッシュの歌姫、ポケモンスクールに通います！！ 2【ポケモンSM】

66、呼び声 ページ31

トウマside

アリス「へぇ、そんなことがあったんですのね。」

マオ「なんか、あんまりナツキは変わってないね。」

トウマ「ああ、そう、、だな。」

トウマは、力なく呟く。すると、何処からか声が聞こえてきた。

？(トウマ！聞こえているなら、声を頼りに私たちを見つけてください！ナツキは今のところは無事です！)

トウマ「！？この声！サーナイトか？」

マーマネ「え？何か聞こえた？」

リーリエ「私は、何も聞こえませんでした。」

サトシ「俺も何も聞こえなかった。」

皆が首を傾げる中、アリスはトウマに問う。

アリス「サーナイト、、、サファイア様のサーナイトの声ですの？」

トウマ「ああ、そうだと思う。」

アリス「声は何処からですの！」

トウマが聞いた声がナツキを見つけ出すヒントになると察したアリスは、強い口調でトウマに問い返す。

トウマ「ちょっと待て、今聞いてみる。」

そう言うとトウマは目を瞑り、辺りから聞こえてくるポケモン達の声に耳を澄ませる。

？(トウマ、、、聞こえてる？ならこっち！)

？(トウマ！気づいてるのでしょう！早く貴方のお姫様迎えに来なさいな！)

トウマ「、、、こっちだ！」

トウマは、サファイアのポケモン達の声を聞き分け、その声の方向に走り出し、皆もそれに続いていった。

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トウマの能力について少し付け足したので書いときます。

トウマは耳が良く、普通は聞こえないような距離でもポケモンの声を聞き取ることが出来る。(ポケモンの声のみで人間の声は聞こえない)特にポケモンの感情が強いほど、聞こえる距離も長くなる。

イメージとしては、アニメでNがなんかテレパシー的な感じでポケモン呼び寄せるシーン(うろ覚え)です。

このあたりのナツキやトウマのポケモンに対する特殊能力の原因はかがやき様あたりで出てくるあたりで解明させてくので気を長くしてお待ちください。

相当先の話ですが、、、

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