63、昔話 【出会い】 ページ28
◯年前、トウマが6歳の頃彼は、父親が失踪し、彼の母アネモネの故郷“カノコタウン”に引っ越してきた。
アネモネ「ほら、トウマ。ちゃんとナツキちゃんに挨拶しなさい。」
トウマ「....。」
アネモネは、人見知りな自分の息子を自分の友人ダリアの娘に挨拶するよう促すが、人見知りな彼は怖がって母親の後ろに隠れてしまった。
アネモネ「ごめんなさいね。うちの子、人見知りが激しくて、ポケモンとなら自然とお話しするのに。」
アネモネが申し訳なさそうにダリアに言う。
ダリア「いいじゃない、落ち着きがあって。うちの子なんて、落ち着きがなくて面白そうなことにはすぐ首を突っ込むから。ほら、ナツキもちゃんと挨拶なさい。」
ダリアがそう言うと、今まで我慢してたのか、うずうずしていた少女が、ぴょこんと飛び出たツインテールを揺らしながら、未だに母の後ろに隠れている少年に近づく。
ナツキ「ねぇねぇねぇ!あなたポケモンとおはなしできるの?」
キラキラした目で、ツインテールの少女“ナツキ”は少年“トウマ”を見上げる。
トウマ「!?えっと、その、う、うん。////」
トウマは、たじろぎながらも、顔を真っ赤にして小さな声で答える。
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時