57、氷雪の歌姫 ページ21
トウマside
俺が待ち合わせ場所に着くと、既に皆来ていた。
トウマ「すまない。待ったか?」
マオ「ううん、全然大丈夫だよ。みんな今来たところだから。」
スイレン「あ、今日はルナも一緒なんだ。いつもはナツキと一緒なのに。」
俺が抱いているルナを見て、スイレンが問う。
トウマ「あ、ああ。ルナの奴がサファイアのライブ見たいって言うから連れてきたんだ。」
アリス「まぁ。サファイア様の魅力がわかるとは、ルナとは気が合いそうですわ。」
サトシ「なぁ、早く行こうぜ!」
トウマ「ああ、そうだな。」
サトシの言葉で、皆でライブ会場に入る。そこには、相変わらず、すごい人数の人がいた。
マーマネ「すごい人だね。」
カキ「ああ、すごい人気なんだな。」
カキのセリフを聞いて、アリスは興奮した様子で早口で語り出す。
アリス「ええ、そうですわ。サファイア様の魅力は、その歌唱力は勿論のこと、パフォーマンスの美しさ、バトルの強さ、ポケモンとの信頼関係、その他諸々含め素晴らしい実力の持ち主ですの!他にも、サファイア様の歌声は他の歌手とは違う不思議な魅力が、ぶつぶつ.......」
アリスがあまりにも熱く、サファイアについて語るので、皆は驚き、あまりの熱に若干引いていた。
これは、止めないと永遠に話し続けるな。
トウマ「おい、アリス。わかったからもうやめろ。みんな引いてるぞ。」
アリス「あら、そうですか。正直まだ語り足りないのですが。」
マオ「今ので語り足りないんだ、、、」
俺たちはアリスの熱弁を聞きながら、サファイアのライブが始まるのを待った。
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時