55、サファイア ページ19
ナツキside
ナツキ「じゃ、先に行ってるね。」
トウマ「ああ、頑張れよ。俺も皆と観に行くから。」
ナツキ「うん。ありがと。頑張ってくるよー!」
トウマとそんな会話を交わすと、私は朝早くからライブの為に家を出た。
今日は皆も観に来てくれるし、アローラでの初ライブだから頑張らないとね。
ー控え室ー
ナツキ「おはようございまーす。」
私が挨拶をして控え室に入ると、そこには、私のプロデューサー兼マネージャーであり、叔父にあたるイアンが既に待っていた。
イアン「おはよう。ナツキちゃん。今日もよろしく頼むよー。」
ナツキ「うん。今日は友達が来てくれるから、張り切っちゃうよー!」
軽く挨拶を話すと、イアンから今日の予定などを聞き、ライブに向けて着替えなどの準備をする。
あ、もちろんイアンは追い出してだよ。
そして、ひと通り準備が終わると、ポケモン達を出して皆に挨拶をする。
ナツキ「みんな、今日もよろしくね。」
私が皆に声をかけると皆はそれに答えるようになく。
コンコン
すると、控え室の扉をノックする音が聞こえてきた。
イアンかな?
ナツキ「はーい。どうぞ。」
ガチャ
!?
入ってきたのは、イアンではなく、数匹のポケモンを連れた男たち。
突然入ってきた男たちにナツキやポケモン達は警戒する。
ナツキ「!?、、、貴方達、何者ですか!ファンの方なら、控え室などに押しかけるのは辞めてもらうよう言ってますよね!」
ナツキの言葉を無視して、男たちはポケモンに指示を出す。
男1「ネイティオ、あやしいひかり。」
男2「アリアドス、いとをはく。」
男3「パラサイト、キノコのほうし。」
!?
ナツキ「なん、、、で、、、」
男たちのポケモンの技により、ポケモン達やナツキは意識を手放した。
男4「あ!おい!一匹逃げたぞ!」
男1「一匹ぐらい大丈夫だ。氷雪の歌姫と色違いのサーナイトだけでも大収穫だ。」
私が意識を手放す寸前、奴等はそんな会話をしていた。
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時