【ダンキラ】キラキラハート【原作沿い】

キラキラ！その6 ページ37

チャイムが鳴って、授業時間の終了を告げます。
ひとまずゴールド生の専門科目が終わりました〜！

なかなか疲れました…やっぱりゴールド生の専門科目というだけあってとってもハイレベルです。
これから毎日こんな授業が受けられるのかと思うとワクワクしますね♡
なんて素晴らしいんでしょう〜♡

さて、パパッと食べてお昼休みの間に出来るだけ荷物をまとめてしまわなくては！

購買でパンを買うべく、全力ダーッシュ！
…しようと思ったのですが。

なにやらフリーコートがものすごい人だかりです。
これじゃあ購買まで全力ダッシュできません！

「あ、Aちゃん♪Aちゃんも見に来たの〜？」
「まひるくん！それが巻き込まれてしまって…なんの集まりでしょう？」
「なんかのお祭りか？」
「うーん…フリーコートですしダンキラ対決か何かじゃないでしょうか？」
「む…見てみろ」

あ、エトワールのみなさん。
それと、どなたか存じあげない方々。

「くっ…完敗だっ…！これが紅鶴の絶対王者…！」
「俺たちのダンキラフルコース、存分に味わってもらえたようだな」
やっぱりダンキラ対決だったみたいですね☆
「先輩、大丈夫ですか？息が上がってらっしゃいますが。どうぞ無理せず、保健室で休んでくださいね」
「ふっ…ありがとうございました。とてもいい勉強になりましたよ」
わー♡とっても気を遣った言葉ですね！

「げ、エトワール…だけど、さっきと雰囲気違くない？」
「ダンキラをしていたようだな…相手のチームに、見覚えはないが」
「いいなぁ…次、オレ！対戦チームに立候補しまーす！」
えええ！？ちょ、ちょっとソラく…
「はあ…！ノエル様、今日もなんて素敵なんでしょう」
女子生徒の熱いため息がソラくんを止めてくれました〜！よかったです〜ぐあーってされると止められませんから。
「まさに天使ですわ…」

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