【名探偵コナン】降谷零に寵愛された理由

ブリザード ページ17

全国の赤井さんファンの皆様。

抜け駆けをして申し訳ありません。

不可抗力です。
私は悪気はないと言うことだけを御理解していただきたい。

「あっ…赤井さん…」

恐々と声を絞り出す。

「昔はお兄様と呼んでくれていただろう」

「ぐっ！」

赤井さんになんて恐れ多いことを。

「子供の頃のように赤井のお兄ちゃまでもいいぞ」

「やぁね秀ちゃんったら。もう子供じゃないんだから」

「日本ではまだ未成年です」

お母様が苦笑しながら言うも赤井さんは真面目な顔で言うのでさらに私の胸はぶっ飛びそうだった。


「それよりもお茶を…あっ！」

足に力を入れてしまった私は完全に完治してない足が痛んだ。


「A！」

「お嬢様！」

「どうしたのAちゃん！」

声も出ない程痛かったがここで悟られるわけには行かない。


「秀一様！何をなさいますの！」

フィリーネが咎めようとするが、赤井さんは私のスカートをめくり足を見る。


「これは…」

「酷い…なんてことを」

包帯を巻かれた私の足を見て二人は…



「あの馬鹿息子ぶっ飛ばす」

「一発で仕留めるか…」


こわっ！！

何この二人。
ブリザードが吹雪いているし、何故か武器もないのに視線だけで人を殺せそうだった。

お母様はチート→←推しキャラ登場

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