プロポーズ大作戦�� ページ27
１ヶ月間Aにバレないようにいつも通り生活して
動画の企画、撮影、編集、なんてやってたら
あっという間に指輪が完成した
俺の膝に頭を預けながら
気持ちよさそうに眠るAの頬を撫でる
ｼﾙｸ「絶対幸せにするから…着いてきて」
そう呟き柔らかい唇にキスをしてから
Aをそっと抱き上げた
布団に下ろしてその横に俺も寝転がる
途端に俺の胸元に顔を押し付けるもんだから
起きてるのかと何度も疑う
今寝たら起きるのは多分4時頃だろう
そう思いながら
Aを抱きしめて眠った
ｼﾙｸ「…ふぁ…」
欠伸をしてからスマホを見れば
時計は4:07を示していた
丁度いい時間かな
変わらず俺の腕の中にいるAの頭を
優しく撫でてから布団を出た
疲れていなければすぐ起きてしまうから
昨日はショッピングモールでデートしてきた
かなり歩いたしAは相当疲れてるはず
そうなると起きるか心配だけど
まぁ、大丈夫だろ
そんなことを考えつつ歯磨きをして
指輪を取り出すと再び寝室に戻って
ｼﾙｸ「A、A、起きて」
肩を揺すると眠たそうに目を開いた
貴「なぁに？まだ4時半だよ〜？」
幼い喋り方が可愛くて
抱き締めそうになるのをぐっと堪える
それはプロポーズが成功してからだ
ｼﾙｸ「ねぇ、A？俺らもう付き合って9年経って、今年はもう10年目でしょ？」
Aは不思議そうな顔をして首を傾げる
その呑気さもAらしい
ｼﾙｸ「俺らいっぱい共有してきたろ？だから苗字も共有しなきゃと思ってさ、Aも絹張になって欲しい」
そこまで言うと流石にわかったみたいで
目を見開いて口元を押えた
ｼﾙｸ「A、絶対に幸せにします。俺と結婚してください」
貴「…はい…お願いします…」
涙を流しながらそう答えてくれた
ｼﾙｸ「よかった…」
我慢してたハグをして
Aを腕に閉じ込めた
LINEでみんなに報告して
視聴者に伝えるのはもう少し落ち着いてからって事で
朝4時半に寝起きでするプロポーズ
少し変だけど俺ららしくていいじゃん？
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*のの(プロフ) - いけめそさん» 「ねぇ、こっちを見て…」ってやつですよね？頑張ります (2020年1月10日 22時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
いけめそ - リクエストいいですか？少し前にTikTokで流行った、「こっちを見ろ」みたいな音源を使って書いて欲しいです。お願いします (2020年1月10日 21時) (レス) id: 84ff08105e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2020年1月4日 15時
