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「気にしなくていいよー。」





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洗面所から出てきた白石ちゃんは


俺にそう言ってくれる





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「昨日そのまま私も寝ちゃって笑。

汗かいたからシャワー使っちゃった。」





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勝手にごめんね、と謝りながら


俺を見上げるよう白石ちゃんは


Aよりも背が小さかった





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『っ服、俺の使っていいから!』





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俺は自分の部屋へ行き、


無造作に取り出した服を白石ちゃんに渡す





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もう一度洗面所に戻り


俺の服を着た白石ちゃんは少し恥ずかしそうに





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「ありがとう。」





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と素直に笑った





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「熱は?測らないと。」





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俺は部屋まで連れて行かされ


体温計を渡されたので測ると37.8℃





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「うーん、まだ熱あるね...。

今日も寝てて。」





『白石ちゃん、俺はいいから家帰りな?』





「私も両親今いないから大丈夫だよ。」





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そういうことじゃねぇんだよな....





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男の家に2人っていうのが問題なんだよな...





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白石ちゃんもAと一緒で純粋なのか?





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「ねぇ、岸くん。」





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白石ちゃんは俺の顔をじっと見つめてくる





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「やっぱり好き。」





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そう言って俺は


また白石ちゃんにキスされた





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流石にダメだ、と思って


白石ちゃんの肩を掴んで離したけど


熱の俺にはその腕に力がさほど入らなく


女でもあっさり腕を解かれてしまう





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何度も重ねられる唇に


もはや離す気力もなく


俺はそのまま頭がぼーっとして倒れた





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苺大福(プロフ) - uhaaさん» 閲覧ありがとうございます。2は以前書いていたものを訂正している最中ですので、すぐ続きを公開してから3はパスワードを無くして公開します。学生の身分なので更新が夜になることが多くなります。把握よろしくお願いします。 (2020年2月20日 21時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
uhaa(プロフ) - いつも楽しみに見ています!パスワード教えてもらえますでしょうか? (2020年2月20日 19時) (レス) id: 8d399c4708 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - がりこさん» 閲覧ありがとうございます。2でまだ出していないお話がありますのでそれが書き終えたら3も出します!更新遅くてすみません...。よろしくお願いします。 (2020年2月18日 23時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
がりこ(プロフ) - 続きが読みたいです、、。パスワード教えて欲しいです!! (2020年2月18日 21時) (レス) id: e32e0ad290 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 昨日作品見つけて一気にここまで読んでしまいました、、、ドキドキが止まりません( i _ i )更新楽しみにしてます!!!!!!! (2019年10月25日 2時) (レス) id: cbf3d7ca2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺大福 | 作成日時:2019年10月19日 22時

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