気になる存在(仮) (ページ12)

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昼休みにて

今日1日フルだということを忘れていて弁当をお願いするのを忘れていた
しょうがなく食堂か購買に行くことにした
途中色んなやつに絡まれるも逃げたりして交わした

食堂は人が多すぎて食券すらも買えなさそうなので諦めて購買に行くことに
それでも時間が結構たってしまっていたのが残り少ないパンと飲み物しかなかった
どれにしようかと思っていたらメロンパンがあったのでそれひとつと苺みるくを手に取ろうとしたら横から手が出てきて取られた
仕方ないのでコーヒー牛乳を手に取りレジに行く

おば「はい、240円ね」

丁度小銭があったので払いベンチを見つけて食べ始めていたら先程横取りをした苺みるく男が横を通っていく

いちご男「いやー、危なかった！！最後の1個だったんだ」

友男「それは良かったな、でもさっき先着居なかったか？？笑」

いちご男「はぁ？？そんなもんとった方が先だろ！苺みるくだけは譲れないし！！！」

友男「笑笑、相変わらず甘党だな」

いちご男「おい、笑うな。あいつら待ってるから早く行こうぜ」

多分、実は、この時から俺の歯車はカチカチと進んでいたのかもしれない
いちご男は明るめの茶髪にニカッと笑いながら友達と走っていった周りにキラキラと星が輝くように笑う姿に俺はいつの間にか惚れていたの子もしれない

ただ、まだ、この時は無自覚である

(実はここまでがプロローグ←とか言って見るタイトル回収ってやつ？？)