__"王子様の裏の顔"__

No.30 ページ32

龍我くんが授業に行き、私は屋上。





そろそろ、戻ろっかな〜。





って、もぉ6限目だけど……笑笑







寝すぎたな笑








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.









そんなこんな考えてたら、もう放課後






龍我が迎えに来てくれて、今一緒に帰ってる。







私の歩幅に合わせて歩いてくれてて、なんかわかんないけどキュンときた笑








私の隣で楽しそうに話す龍我は、すっごく可愛くてキラキラしてて...







私なんかが一緒にいていいのかなって思っちゃう。






こんなイケメン達とうちみたいなブス。








釣り合うわけないよね……








もっと可愛い子いるはずなのに……






うちなんかよりもっといい子が……







マイナスの事考えてたら、






龍我｢彩華ちゃん...?? どうしたの??…… なんで泣いてるの??｣







((え...泣いてる??







自分の頬を触れば濡れている。







((あぁ〜、うち泣いてるんだ。







龍我｢なんかあった??｣







貴｢ん〜ん、なんもないよ。ごめんね。うち、用事思い出した。またね!!｣





そう言って、龍我のもとを離れて走って帰った。








なにしてんだろ。






龍我大丈夫かな。






なんで...なんで...






自分が嫌。







その日の夜は号泣。







疲れて寝てしまった

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