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貴「ありがとうございます」

とりあえずほっとした

プロデューサーさんナイス

私は鞄からメモ帳とシャーペンを取り出す

貴「あ、どうぞ」

待たせているのだと思いだし、とりあえず話をしてもらう

立花「あ、じゃあ…僕達は今回の曲調とかから考えてやっぱり格好いい系のダンスが良いと思ってます」

日野「それとなるべく僕達が最後まで踊りきれるのが…笑」

プ「踊りきれなかったら意味ないもんね笑」

貴「でしたらなるべく激しくない方が…?」

そしたらかなり難しいけど

立花「ある程度は激しくても大丈夫です。ただ僕達の体力にみあう激しさぐらいにしてほしいな…と」

貴「なるほど…今回の曲聞きましたが、始めは少し優しく入っているので、ただんだん最後になるにつれ激しく…というのはどうでしょうか?」

日野「確かにその方が曲には合ってるよねぇ」

立花「…それだと体力がもつかどうかの問題がさらに厳しくなる可能性があるかと
最後になるにつれ激しくだと最初の方をすっごく体力を温存しておかなくては最後へばってぐだぐだに…なんて事になってしまいますから」

立花さんって仕事熱心だなぁ

なんて思ってしまった

貴「そうですね…」

プ「二人ともそんなに体力が無い!って訳じゃないんだし、Aさんは1回だんだん激しくなるっていうのでダンスをつくって、実際に見て無理そうだったら改善していく…でも良いんじゃない?」

立花「そうですね」

日野「賛成です」

貴「分りました」

プ「じゃあそれで行こう、三人は次いつ集まれそう?」

そういわれ予定を見る

といっても動画とってテレビ出てってやってるから空いてる日はあんまり無い

もし集まれるとしたら

貴「今月の20日なら大丈夫です」

立花「あ、僕もです」

日野「僕もです」

プ「じゃあ20日の1時にここにまた来てね。Aさんは20日までとは言わないけど曲の振り付けをある程度完成させてきてもらって良い?」

貴「はい……ってえっ?」

あ、しまった!素が出てしまったぁぁぁっ!

貴「あ!えと、すみません!分りました!」

プ「あははっごめんね、完成じゃなくていいから、出来るところまでで良いからね」

貴「はい…」

あぁー!恥ずかしい。

穴があったら入りたい

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作者名:そうげつ*蒼月 | 作成日時:2018年1月9日 3時

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