復讐少年？ (ページ25)

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二十二夜ページ25

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あれかは少し話すようになったが、轟から話しかけてくるのは珍しかった

｢……昼、食堂か？｣

｢そうだけど…｣

もしかして、とは思ったがなんか意外だ

｢一緒に行く？｣

話しづらそうな轟の気持ちをくんで俺から提案する

｢…！おう｣

目を少しだけ見開くがすぐ下に戻り、返事をした

隣に並んで一緒に食堂へと向かった

✱

がやがやとさっきの教室なみに賑わう食堂

とりあえずそれぞれ昼飯を買うことにしたが、

｢｢…｣｣

そうめん、そば

隣の列に並ぶ

｢轟蕎麦好きなんだな｣

｢あぁ、夜永はそうめんか。｣

｢麺類ならだんとつ一番｣

お互いの好物を知るきっかけになった

少し時が経って物を受け取れば

空いてる席に座る

｢…今度蕎麦にしてみよう｣

轟が食べているざる蕎麦を見て言う

｢美味いからススメる｣

ズルズルと自分のそうめんもすする

｢(うん、美味い)｣

もぐもぐと麺を噛みながら轟をちらりと見れば

嬉しそうに食べている

好物ならそうか、と考えて食べ続ける

｢…夜永は、体育祭楽しみか？｣

轟が箸を止めて話しかけてきた

｢…まあ、それなりに？｣

轟は？、と質問を返せば

｢……微妙｣

と返ってきた

なんか、少し雰囲気が暗い感じがする

｢…なあ、なんかあった？｣

そう聞けば驚いたのか食べようとしていた蕎麦が箸からこぼれてつゆ入っているの容器に落ちて

少しだけつゆが跳ねた

｢………………………なんもねえ｣

｢(いや、あっただろ)｣

と心の中で言うがあえて聞かないことにした

｢悪い、俺の気のせいだった｣

そう言ってそうめんをすする

食べ終えれば教室に戻る

その通路を轟と世間話をしながら通った

雄英体育祭まで15日

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皆様お久しぶりのあーやんこと呀弥です！

冬休みに入ったのでがっつり更新してます！！

誤字が多いくて訂正したりで通知たくさんすみませんんんん

お察しの方はいるかもでさが一応作者的落ちは轟くんです

他にも変更できるので！←

まあこれからの進み食いですね！

よろしければ評価の方お願いします！

雄英体育祭編へGo！←

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