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．
「お姉さん、僕にお姉さんの電話番号
教えてもらうことって可能ですか？」
『申し訳ございません、不可能でございます。』
こっちは仕事中なんだよ。
顔で訴えるも、そいつはまだそこに立っていた。
「じゃあ、仕事後にカフェでお茶でも」
『申し訳ございません、それもちょっと。』
「オンニ…」
上司を呼ぶかとの訴えに
私は静かに首を横に振った。
上司を呼ぶと、どうして自分で対応できないのかと
後でぐちぐち言われるのは目に見えている。
『お客様、他のお客様のご迷惑となります。』
お引き取りくださいませ、と頭を下げる。
そいつは、チラチラと気にして見ている様子で
納得してくれたのか案外すんなりどっかへ行ってくれた。。
「オンニ、大丈夫ですか？！」
『うん、全然。お昼食べに行こ〜』
さっきみたいな変な奴らは、ここに入社して
何十人と会ってきた。
本当に、いい加減にして欲しいものだ。
「お疲れ様です！」
『うん、お疲れ〜』
「今日も大変な1日でしたね…」
『もう慣れたよ〜。あ、私こっちだから』
「はい！お気をつけて！」
『ソルも気をつけて！お疲れ〜』
仕事が終わり、ようやく帰れる。
家帰って何食べよう、なんて考えてる時
突然、何者かに腕を掴まれる。
『うわっ、』
「先ほどは、どうも」
さっきの男とは別に、あと2人追加されて
目の前には3人組が立ちはだかっていた。
え、なにこれ
混乱、困惑。
「お茶だけしましょうよ！
僕たち待ってたんですから！」
『あの、手、離してもらえませんか』
「ちょっとだけでいいんで！お願いします！」
『あの！！その前に手！！痛いんで！』
手首が、ジンジンする。
それ以前に、怖いという感情が
今、初めて生まれた。
あ、私待ち伏せされてたんだ。
ようやく状況が理解できてきた。
「何も変なこととかしないんで！
カフェ行って、お話ししましょうよ！」
男3人と私がなんでお茶なんてしなきゃならないんだ。
私達、話すような仲でもなければ
お茶をするような仲でもない。
『離し、て！』
痛い。無理矢理男の手を振り払おうとした瞬間。
「ヨボ。
男と手なんか繋いで、なにしてんの？俺の前で堂々と浮気？」
『っ、なんで！？』
なんでまたこいつがここに、！？！？
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アイアイ(プロフ) - 内容が好きすぎて何度も見返してます❤️更新待ってます！続きが気になります！ (8月9日 21時) (
レス) @page43 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - WWHさん» ありがとうございます😭なかなか更新できずにいたのですがこれからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いいたします🥺 (2022年8月13日 1時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 初めまして✨いつも見させていただいてます！！このソクジンの口調といい全部最高すぎます！！これからも応援してます~😭 (2022年8月11日 16時) (レス) @page41 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - しいんさん» うわああああ😭そんなこと言っていただいて本当に嬉しいです🥲🥲これからこのお話もどんどん更新していこうと思っているので、よろしくお願いいたします！！😭😭😭 (2022年2月4日 23時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
しいん - うあああ…最高すぎます泣できちゃった恋愛をみて主様に恋しちゃいました！！これからも頑張ってください！応援してます~~！ (2022年1月22日 0時) (レス) id: 4349a34933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2021年9月9日 14時
