君との出会いを【吉野北人】 (ページ25)

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Aside

雪「あ、これかわいいー！ねー、なんかこれに合うアクセあとで選んでよ。」

「いいよー。試着してきなよ。」

そう言ってグリーンの緩めのカーディガンを試着しに行った雪だけど結局なにを着ても似合うのはまぁ知ってるんだけどね。アクセサリーの感じも考えたかったから試着しに行ってもらった。

雪「Aー。着れたよー。」

そう言ってカーテンを開ける雪。やっぱり似合ってる。

「うん！めっちゃ似合ってる！今来てるジーンズともあってていい感じ。」

そういうと雪は嬉しそうにありがとーと言いながら自分の服に着替えに行く。

手作りっぽいビーズのネックレスとシルバーのチェーンネックレスとかと合わせたら似合いそう。それにゴールドの華奢なブレスレットとか合いそう。

お店を見ながらお目当てのアクセサリーを見つけて雪に持っていくと

雪「うん。めっちゃいい。やっぱりセンスいいわー。これどっちも買う！」

そう言ってお会計に行く雪に外で待ってるねと言ってお店を出る。ふと思い出して吉野さんとのトーク画面を開くとまだ既読のついてないLINE。

雪「ん？誰かのLINE待ってるの？」

と急に後ろから声がして振り向くと雪がニヤッとして聞いてくる。

雪「よし、ランチ行こか。」

「はい。仰せのままに。」

されるがままにランチに連れて行かれた。