君と僕 3

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今日は君の出産予定日

まぁ、帝王切開だから変更はないんだけど

僕はもちろん試合だけど

朝から手術だから球場入りの時間までに生まれる予定




で

僕は子供たちと兄さん達と手術室前で待機中

上の子たちの時は遠征で立ち会えなかったから

なんだか落ち着かない





どれくらい待ったんだろうか

僕にはすごく長く感じられて

でも時計の針はあまり進んでなくて





手術室から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた

『生まれた！？』

翔「生まれたね」

和「生まれましたね」

潤「元気そうな声でよかったね」

雅「ほんと〜よかっだ〜(泣」

智「よかったねぇ〜」




少しすると双子だけ出てきて

看護師「母子ともに健康で問題ありませんでした！二人とも男の子でした！このまま赤ちゃん預かりますね！」

『はい！ありがとうございました！』




マジ、うちの子天使！

超ー可愛かった



和「こりゃ、イケメンに育つわ」

潤「どっちに似てもイケメンになるよｗ」






しばらくすると君も出てきて

病室でまったりしてると僕はもう行く時間で

しぶしぶ球場に向かった









数日後

僕が遠征に行く前には退院して家に帰ってきて

みんなで家族写真を撮った









これが最後の家族写真になるなんてこの時、誰も思っていなかった

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