強めな執事 ２

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勝利とギャーギャー言い合っていると、すでに彼女の話は終わってしまっていて




『 はぁ〜、なんだっけ、調理は集まるんだっけ、今いきまーす… 』



勝「 なにがあったのあの人は 」



静「 ふふっ(笑)可愛いよね、Aちゃん 」



勝「 可愛いというか騒がしいというか… 」



『 ちょっと静ちゃーん！調理集まってるからはやくはやくー！ 』



静「 あっ！ごめん！今行くね！！ 」








私と静ちゃんは調理班、勝利は執事役に決まった



調理班が集まって黒板の前で必要な食材などを決めていると



ふと肩に重みがかかった






風「 なに、A調理やんの？やめとけって、誰か倒れたらどうすんだよ 」


風磨が私の肩を肘置きのように使って話しかけてきた


『 なんで食中毒起こす前提なのよ！静ちゃんもいるし大丈夫だから 』



風「 執事役やればいいじゃん。女子でもやるやつ何人かいるだろ 」



『 やだよスーツ着るなんて、暑苦しい 』



風「 毎日スーツ着てる人を前によくそんなことが言えるな 」



そう言ってほっぺをつねってきた



『 いっひゃい！やめへ！やめへっへ！ 』



ブッサイク〜と笑いながらもまだほっぺをいじり続けてくる







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