強めな執事 ２

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聡「 そういえば、こんな時間まで付き合わせちゃったけど大丈夫？俺は生徒会の仕事あるからって言って抜けてきたから大丈夫なんだけど、Aちゃんクラスの人心配してない？ 」



『 あ〜、全然大丈夫(笑)心配なんてする人だれもい… 』




聡「 …？Aちゃん？ 」




い、いた…


連絡が取れなくなると物凄い勢いで怒る人…



ちょっと買い出し行く予定だったから携帯もカバンの中に入れっぱなしだし


なにより無言でいなくなるなんてヤバすぎる




風磨様の逆鱗に触れるよ…！





『 そ、聡くん…今日が私の命日かもしれない… 』



聡「 え！？ちょ、ちょっと、どこか体調でも悪いの！？ 」




『 いや、体調は大丈夫なんだけど、いろいろあって、とりあえず！走ろう！ 』



聡「 えっ！ちょっと待ってよAちゃん！ 」




そこから本気のダッシュで学校まで戻り


校門の前で足が止まってしまった





聡「 うわ！いきなり立ち止まらないでよ、追突するとこだったよ今！ 」



『 ご、ごめん…。なんかここから進みたくなくて 』




聡「 …Aちゃんの友達ってそんなに心配症なの？ 」






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