漆話 ページ46
...A視点...
カ「炭治郎...あのね、パン...美味しかったよ」
カナヲちゃんは少し照れくさそうに笑顔でそう言った
炭「...!!良かったです!」
炭治郎君も少し顔を赤くなっていた
善「炭治郎...羨ましいっ!!」
『私も美味しかったよ、炭治郎君』
伊「いいから飯食おうぜ」
その後、炭治郎君たちと一緒に昼休みを過ごした
____
__
_
そして気づけば放課後になっていた
授業も終わり皆、帰ったり部活に行ったりそれぞれ動き出した
『今日はバスケ部に行くんだっけ?」
カ「うん。頑張る…!」
カナヲちゃんは運動神経抜群なので良く色んな部活の助っ人として参加している
因みに本来は華道部だ
カ「Aも頑張ってね」
カナヲちゃんと別れて私も部活へ向かう
階段を上り、ある教室のドアの目の前まで来る
ドアの上には...__
. . 「美術室」と書かれている
『失礼します』
ドアを開け、中に入ると一限目の美術の時と同じ綺麗な空が視界に入った
教室はとても散らかっていた
床に落ちている沢山の紙。絵の具で汚れた壁。ガムの包み紙に筆
そして__
『寝ないで下さい、宇髄先生』
__床で寝ている宇髄先生
宇「_あ?もうそんな時間か?」
宇髄先生がムクリと起き上がり眠そうに欠伸をした
宇髄先生の紙はボサボサで顔の所々には絵の具が付いていた
さっきまで授業をやっていた筈なのに何でこうなった...
宇「ん〜...今日は最後、壁の瓦礫の掃除があるからな」
『知ってます』
私がこのキメツ学園の唯一の美術部の部員だ
昔から絵を描くのが好きだから美術部に入ったけどまさかの部員0
でも他に私が入れそうな部活が無かったので結局、この美術部に入部した
昔はもっといたらしいけど宇髄先生がキメツ学園に来て美術教師になってからは全然部員が集まらない
なんせ宇髄先生がこんな見た目でこんな性格だし、高校時代メチャクチャ喧嘩が強くて番長やってたらしいし...
宇「今日はどうすんの?」
『昨日の続きやります』
宇「ん。昨日お前が使ってたキャンバス、あっちの棚にあるから」
宇髄先生が言っていた棚までキャンバスを取りに行き、絵を描く準備をする
______
大正コソコソ噂話
伊「俺様の出番少ねぇぞ!」
28人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - イラストがすごく綺麗です!お話も面白いし夢主ちゃんも可愛いです!この作品に出会えて本当によかったです!(* ´ ▽ ` *)応援しております!頑張ってください! (2020年6月3日 22時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
焔(プロフ) - ぺるさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!イラストの方も楽しみにしててください! (2020年6月2日 11時) (レス) id: 023d687807 (このIDを非表示/違反報告)
焔(プロフ) - ブラックキャット0626号さん» コメントありがとうございます!これからもイラストもお話も頑張るので楽しみに待っててください! (2020年6月2日 11時) (レス) id: 023d687807 (このIDを非表示/違反報告)
ぺる - イラストが上手すぎます…しのぶさんと夢主が喋ってる感じのがとくにかわいかったです! (2020年5月29日 18時) (レス) id: 99e12d5a0b (このIDを非表示/違反報告)
ブラックキャット0626号 - イラストも、お話も好きです!!更新頑張ってください! (2020年5月28日 18時) (レス) id: 670fb2d290 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:焔 | 作成日時:2020年4月20日 16時