鬼の瞳隠して人の瞳隠さず

丗話 ページ31

...A視点...






炭「！！」





炭治郎君の目が大きく見開かれた





炭「何故...藤鬼さんが...?」



善「？？」




やはり、確実に炭治郎君は珠世さんに会っている





炭「浅草で...一度...もしかして、貴方が...」



珠世さんが私について何か教えたのだろうか


取り敢えず今は一旦、適当に誤魔化そう





『ゴメン...人違いだったかも...名前が同じだったからかな...?」



炭「えっ...」





私は立ち上がり扉の方に向かおうとする





炭「あっあの！あの時は助けてくださり有難う御座いました！」




後ろを振り向くと炭治郎君が頭を下げていた



あの時もそう思ったけど礼儀正しい子...






『どう致しまして』






私はそれだけ言って部屋を出た





*＊*＊*＊





な「あら、もう行かれてしまうんですか？」


私がちょうど蝶屋敷を出ようとした時洗濯物を干していたなほちゃんに声をかけられた



『今日はもう帰ります...』



な「そうですか！また来てくださいね！」




なほちゃんに手を振り蝶屋敷を出る








......炭治郎君にバレるのも時間の問題か...




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大正コソコソ噂話

蝶屋敷のなほちゃんやきよちゃん、すみちゃんたちはAのことを気に掛けてくれています。なかなか蝶屋敷に来ないこともあって心配なんですよ。


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作者コソコソ噂話


吾峠先生 連載お疲れ様でした

皆さんも鬼滅の刃最終話読みましたか？スピンオフも楽しみですね！

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