鬼の瞳隠して人の瞳隠さず

廿捌話 ページ29

...A視点...





その後の柱合会議は鬼の目撃情報などの情報共有などがあり数時間後に終わった



私と冨岡さんには特に処罰は無かった




今日の柱合会議は色々とあったな...



辺りはすっかり暗くなっていた




自分の屋敷に一度帰ろうと思い、自分の屋敷がある方向へ歩こうとした途端、誰かに引き留められた





宇「オイ藤鬼！これから飯を食いに行くんだがお前も来るか？」





宇髄さんだ...






『いや...別にいいです...』




特にお腹が空いてる訳じゃないし...





宇「何だよ連れねぇな...じゃあ...不死川！！お前はどうだい？」




今度はまだ産屋敷邸の前に立っていた不死川さんに声をかける





不「行かねぇよォ...それより藤鬼ィ...何でてめェはあの餓鬼を庇ったんだァ？」




いきなり...




『別に...殺すべきではないと判断したからですよ...』




何故こんなに聞きたがるんだ？




別に私がどうしようが私の勝手なのに






不死川「そうかよォ...俺はお前が柱だということを認めてねェ。鬼の呼吸なんて、血鬼術みてェなもんじゃねェか！！」




『......』






宇「まぁいいじゃねぇかよ、不死川」



不「うるせェ」






そう言うと不死川さんは何処かへ行ってしまった





宇「さてと、俺もそろそろ行くか」









私は宇髄さんと別れると自分の屋敷へ向かった





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作者コソコソ噂話

作者が宇髄さん推しなので如何しても宇髄さんとの絡みがほしかったんです

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