ブラック本丸に来た不思議な見習い

続き ページ42

安「大体、お前はいつも主に引っ付いてるんだから、今日は僕の番！」

清「それは早い者勝ちでしょ！
別に一人でも寝れるんだから、一人でお昼寝してたら良いじゃん。」

『喧嘩する程仲が良い……って奴かな？』


何の気なしにポツリとそう呟くと、二人は同時に反応した。


清「やめてよ主！こんなブスと仲良しとか！」

安「そうだよ！メンヘラと仲良しとか、寒気するから！」

『あはははは！本当に仲良しですねぇ！

でも、流石にそのままは煩いので、膝枕くらいならしてあげますから、どうぞ。
加州さんは爪紅塗ってあげてますし、今回は我慢して下さい。』

清&安「「えぇ……」」

『聞き分けのない人ってつまらないですよね〜。』

清&安「「……」」


不満そうにしている二人に向けてわざとそう言うと、大和守さんはおずおずと私の膝の上に頭を置き、加州さんも大人しくなった。
効果的面すぎてちょっと笑いそう…w

爪紅を塗り終わると、加州さんは私にもたれ掛かって、大和守さんは私の膝で眠ってしまった為、しばらく私はその場から動けなくなった。
ま、たまにはこんなのも良いかもね。









ーーーーーーーーーーーーーーーーー
リクの加州vs安定でした！
取り合い……になってますかね…？
次から本編に戻ります！

二十二日目　貴方side→←【番外編】夢主の取り合い　加州vs安定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す