[短編集など] 鬼滅の刃 壱 [愛され]

ちゃんと見てるよ・お館様・ヤンデレホラー？（美桜様リク） ページ45

おかしい
最近誰かに見られてる気配がする
だけど、振り向いてもそこには誰もいない
鬼ではない、ただついてくるだけだ

(ちょっと気持ち悪いな…妖怪かな？)


そう思い、後日同じ柱の仲間に相談する事にした。


柱合会議が終わり、Aは柱の全員を呼び止めて、最近起こってる事を話した

不「んだよ、お前も柱の1人なんだから、斬り付ければいいだろう」

伊「注意して斬りかかれば問題無いだろう、少なくともお前ぐらいの力の持ち主なら」

不死川さんと伊黒さんは思った通りの事を口にした
確かに、斬りかかろうとすれば斬れる間合いにいるのだが、斬りかかろうとした瞬間その間合いから出てしまうのだ

甘「なら、今日、Aちゃんのお屋敷で皆でお泊りすればいいんじゃないかしら？」

胡「いい考えですね、流石にこの数の柱がいれば、誰か倒せるでしょう」

甘露寺さんと胡蝶さんの考えに、しぶしぶながら男性陣は承諾し今夜は私の家に泊まる事になった



日が落ち、月もなく星空しか出てない夜
私の屋敷の外で西に時透君と悲鳴嶼さん、東に冨岡さんと煉獄さん・北に宇髄さん・南に伊黒さんと不死川さんが配置された
そして、屋敷の中には甘露寺さんと胡蝶さんと私

「なんか、お館様守ってもらうよりも厳重体制だね」

まさか、ここまでしてくれるとは思わなかった

「まあ、上弦の鬼かもしれないし、注意に越したことはないですよ」

「皆、任務があるのに…申し訳ない」

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