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「いやーやっぱかっこいいねぇ」
高層ビルに付いてる大画面モニターに映し出されているのは今や世界的に有名で私の推しでもあるBTSの広告。
ここはKPOPアイドルのグッズを売っているお店がたくさん集まっている韓国の都心部だ。
こういう時は大好きなアイドルのグッズを大量買いでもして嫌な事は忘れちゃおう！
早速お店に入ってグッズ探し。
「ひえーこのキーホルダー可愛い！」
手に取ったのはジミンちゃんの可愛い顔のアクリルキーホルダー。
ジミンペンだからこれは買わずにはいられない！
そうやってどんどんカゴの中に入れて色々なお店を回り、それなりに買い物を楽しんだ。
一段落着いたところで韓国料理店に入り、昼食を済ませる。
「はぁ〜！おなかいっぱい幸せ〜」
ショップ巡りもお腹を満たすことも満喫した事だしそろそろ帰ろう。
オッパとデートはできなかったけど、良い気分転換になったなんて思いながら、店を出ようと腰をあげると、同時にお店のドアベルが鳴り、私は何となく視線を向けた。
「え」
視線の先ではオッパが可愛い女の子と手を繋いで入ってくる所だった。
「何…で…？」
仕事じゃなかったの？
隣の女は誰？
今すぐ駆け寄って問い詰めたいのに足が床に貼り付けられたみたいに離れてくれない。
そのまま固まっているとオッパがだんだん私の席の方に近づいてくる。
まずい、、！私がいる事がバレる…！
座り直して顔を覆っていればバレないかな…
いや待てよ？
なんで私が隠れるようなことをしなきゃならない訳？
悪いのは向こうだ。
私には後ろめたくなる理由なんてないはずなのに。
咄嗟にそんな考えが浮かんで葛藤してるうちにオッパと目が合ってしまった。
オッパは目を見開いたあとすぐに視線をそらしヨジャに他の店にしようと促した。
「…待って！！ギヨンオッパ！！」
その場を足早に去ろうとする彼に向かって私はやっと声を張り上げて引き止める。
「…知り合い？」
隣の女が私の顔を怪訝そうな表情で見る。
「…いや知らない」
「……は？」
「…でもギヨンオッパって、、」
「うーん、どこかで会ったのかな？」
意味が分からない。
さっきから何言ってんの？
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めいぷる(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん最後まで読んでくださってありがとうございますTT楽しんでもらえてとっても嬉しいです！是非次作が出ましたらまたよろしくお願いします(^.^) (2020年6月27日 20時) (
レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - もう一波乱入れるとは……さすがですめいぷるさん笑 とても楽しく読めました！笑 次の作品も楽しみに待ってます！！ (2020年6月27日 18時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいぷる | 作成日時：2020年3月17日 0時
