62:熱ないか?笑笑 ページ13
「えっ?」
「おめー、ほんとに大丈夫か?
…ちょっとそのまま動くなよ」
俺はひょいっとAを抱える
「…なっ///何を」
「ん?
お前足が痛くて起き上がれねーんじゃねーのかと思ってな」
「ええ?いやそなことないから
大丈夫、大丈夫だから放して?」
Aは焦った顔をして身動きをした
「おい、動くなって言ったろ」
(顔はしかめてないか、痛みがあったとしても
だいぶひいたっぽいな
おっ?心なしか顔赤くなってねーか?
なんか嬉しいかも)
「よいしょっと」
足に絡まった掛け布団を引っ張りおろし、
彼女をベットの上におろす
「だから重いでしょうが///」
「はぁ?何言ってんだよ、たいしたことねえし…
大体、
どうしたらこうなるんだよ、全く
…ん?赤くなってねーか?」
ちょっと面白そうだからからかってみる
「っ///…なってないし
ってか急に抱き上げないでよ」
「別にこれくらいどうってことないだろ?
今更なんで焦るんだよ…
あー…そうか
大体抱き上げる時は寝てんもんな♪」
(意識がしっかりとしてるときははじめてだから
動揺してるのか?)
「なっ///」
どんどん赤くなってなにも言えなくなっている
目はどうしようとでもいうかのように泳いでいて
たまに様子を伺いながら俺をみるときに、
ベッドに座っていることもあって、上目遣いになる
ぶっちゃけ、可愛いなって思った
「大丈夫だって、そのうち慣れるさ」
「慣れないよ!」
「笑
ってかさ…お前まさか熱とかねーよな?」
そう言いながら布団を直す
「ちょっ、それくらい自分で出来るって
熱もないしっ」
「はいはい 、静かにっ…
じゃぁ確認いたしましょうね」
楽しくなってなんて遊び心で
引き寄せ、額を合わせる
「うっ////子供扱いするなぁ」
「うーん?
まぁそうだな…こんなもんか」
(夜のテンションってこわいな♪
って…)
彼女の瞳が…透き通っていた
「ちょっ///…」
「さぁA嬢、お休みなさいませ」
赤くなった顔にパサッと布団をかける
「やめてよっ…
わ、私そんな子供じゃない
それに何気にキッドもやめて」
顔を隠されたままAがわめく
「そうですか?
でも、前に言いましたよね
悪夢から貴女を守ると」
「ぇっ!//」
Aが驚いて布団から顔を出した
それを無理やり元に戻した
「ほら、ちゃんと掛けないといけませんよ?」
(Aの顔みてたら
そろそろこっちもkidの仮面がはがれて
真っ赤になりそうだからな)
174人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)ラズリー(プロフ) - すかたん@小説書いてるおさん» 頑張れっp(^-^)q応援してる 私も更新頑張るっ (2015年6月12日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
すかたん@小説書いてるお - (名前)ラズリーさん» 期末が嫌だああああぁ。相変わらず、私は占ツクをするけどね! (2015年6月12日 22時) (レス) id: 70ea24cba4 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - そっか……もう期末なんだ 私の地元はつい最近中間終わったって聞いたよ?中2ね…私歳は言わなくて正解だったかもf(^_^;若いっていいな (2015年6月11日 20時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
すかたん@小説書いてるお - (名前)ラズリーさん» なるなる。私は中2だよ!もうすぐ期末っ(><) (2015年6月11日 18時) (レス) id: 70ea24cba4 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - すかたん@小説書いてるおさん» と、年ですか………えっと…恥ずかしいので…そうだな、脱ゆとり世代です…だめかな…f(^_^; (2015年6月11日 10時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ラズリー | 作成日時:2015年3月18日 23時