【刀剣乱舞】ちょっと待って？乗っ取られて出て行こうと思ったら思ったらレア5と初期刀と初鍛刀が付いてきたんですけど！？ (ページ9)

今日:67 hit、昨日:38 hit、合計:527,219 hit

9 ページ9

本丸が乗っ取られてからようやく1ヶ月。
毎日楽しい生活を送っていたのだが、とうとうこんのすけがやってきて出陣と鍛刀をするように言われた。

取り敢えず遠征も出陣もしなくちゃいけないので、仲間を増やそう。という事でやはり皆についてきてもらって鍛刀をする事となった。

今回は虎徹兄弟が欲しいな。
ずっとずっとハニーを待たせてるからね。

虎徹兄弟が来ますようにと念を送り、妖精さんに資材を送る。

.....

何秒だったのだろう。

いつもの眩い光が刀から現れ、2振りでてくる。

『こんにちは。...って、浦島虎徹さんに長曽袮虎徹さんですよね...」

ハニー本当に待たせてごめん。だけど来てくれたよ！

「俺は浦島虎徹！」

「俺は長曽袮虎徹だ」

まぁ、こんな感じで自己紹介が終わった。
彼らもフルネームにさん付けは嫌らしく、うらくんと曽袮兄という名前で呼ぶように頼まれた。

後からハニーも感動の再会を果たしてうらくんに抱きつき、曽袮兄には冷たい目線を送っていたけれどもそれでも嬉しいようで隠れて抱きついていたのが見られた。

「仲良き事は美しいのう」

本当にそうだね。
いつか...私含めて皆の傷が癒えたのなら...。
三条の子達や一兄達も呼んであげたいな。

「ところで、何故こんなにレア達が居るのに他の新撰組の刀達は出迎えてくれないのだ？」

「確かに...もしかして？」

そう言って私に何があったのか聞いてくるので、今度はハニーが乗っ取り被害にあって初期刀、初鍛刀、そして自分達しかついて来ていないことを説明してくれた。

博多くんは自分はここで初めて鍛刀されたのだと自慢げに話していた。

やっぱり、乗っ取りの話は辛いらしく、唇を噛んで泣きそうになっているうらくんと、何処か遠くを見つめて睨んでいる曽袮兄がいた。

「その本丸の場所はどこだ？」

「こんなに優しそうな主さんを裏切るなんてどうかしてるよね」

やっぱり抜刀しましたね、そしてそれに便乗しないで天下五剣...！

やっぱり他の三条達を呼ぶのはまだまだ時間がかかるな～とその思いは胸に秘め、皆を落ち着かせるのに必死になった私だった。