【刀剣乱舞】ちょっと待って？乗っ取られて出て行こうと思ったら思ったらレア5と初期刀と初鍛刀が付いてきたんですけど！？ (ページ8)

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新しく仲間になった博多藤四郎くんはお金の使い方がとても上手く、ご飯も上手く作れるみたいだ。

今日は美味しい餃子を作ってくれているみたいだけど...1人じゃ大変かなと思い、料理の腕がまともそうな大包平さんと大典太さんとお小夜とハニーが手伝ってくれてる。

だけれど博多くんの声が聞こえる。

「初めてご飯作るんか？ ...小夜くん以外出て行ってくれん？」

そう言われてお小夜以外厨から放り出されていた。
大変そうだったので、『やっぱりカップ麺で良いよ...』と言えば、

「つまらんばい。しぇっかく主はあいらしか肌ばしとーっちゃけんちゃんと栄養のあるご飯ば食べないかんばい！」

聞き取れない...という事で大典太さんに通訳を頼む。
自分でも無茶振りしてる自信があったのだが、

「ダメ。せっかく主は可愛い肌をしているんだからちゃんと栄養のあるご飯を食べなくちゃいけないですよ！と言ってると思う」

つまらんばい。ってダメって意味なんだ。
勉強になった...っいうかちゃんと聞いて通訳してくれる大典太さん凄いね！？

「よーし。これなら主にも満足してもらえるような出来栄えになったばい」

そこには丁度いい感じに焼き加減のある餃子。
パリパリしてて美味しそう～。

皆で手を合わせていただきますをし、餃子を食べ始める。

「ねぇ、主。僕が炊いたご飯美味しい？」

博多藤四郎くんに習ったのかちゃんとふわふわの加減でとても美味しくて水加減もしっかりできている。

『初めてやったのにここまでご飯作れるなんて凄いよ！流石お小夜。博多藤四郎くんもありがとね』

「小夜くんにセンスがあっただけばい。喜んでもらえてよかったやなあ」

「お...俺だって天下五剣に負けずに美味しいご飯を作って見せる！」

「はっはっは。元気なのは良い事だ。頑張れ大包平」

こんなに少人数でワイワイと楽しんで食べるご飯は久しぶりだなぁ...。

「ところで、主。博多藤四郎くんじゃなくて博多でよかばい！」

フルネームで呼ばれるのは嫌なのか、博多藤四郎くん...じゃなくて博多くんはそう言ってくる。

それを皮切りに皆○○と呼んで合戦が始まる。

「それなら俺も三日月さんじゃなくて宗近と呼んでもらいたいな」

「大包平さんじゃなくて大包平と呼べ！主！」

「大典太は長いから典太でいい」

「父様は父様で良いぞ」

「数珠丸さんじゃなくて数珠で良いです」

ハニーとお小夜は苦笑いしてる。
それでも、いつもよりとても楽しそう。