【刀剣乱舞】ちょっと待って？乗っ取られて出て行こうと思ったら思ったらレア5と初期刀と初鍛刀が付いてきたんですけど！？ (ページ12)

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出陣や遠征をこなすことでもう既に池田屋まで行く事ができた。

皆も慣れてくると内番や近侍。そして、遠征へ自ら行きたいと言ってくれるものだから嬉しい限りだ。

だけれどもまだまだ人数は少なくて、夏のイベントなんて行けっこない。

どうしようかこんのすけに聞いたところ、

「それなら別の新しい刀剣男士を政府から貰えば良いんですよ！」

という訳でお小夜とハニーと一緒に今政府に来ているところなのだ。

ここはそう。見習いなどに乗っ取られた時に来る場所、そう...見習い乗っ取り対策課なのだ。

対策課というものの、フィードバックをしてくれるだけであんまり対策はしてないように感じる...のは気のせいだろうか。

取り敢えず、ハニーとお小夜と一緒に今の本丸の楽しさを喋りながら順番待ちをしている。

やっと順番が来て、扉へ入ることを命じられる。

そこに居たのは...。

『山姥切...国広さん？』

そう、山姥切国広さんが銀髪になったような感じだった。
ハニーもお小夜もあなたを怖がらせたということで後ろから殺気を送っている。

「はあ？あれは俺の写しだよ...。っていうか君の本丸の偽物くん達がこんな可愛い女の子を追い出したのかい？ ...ふざけないでくれるかな！」

急にどんっ！とテーブルを叩いてキレ出す。

「なんなんだい本当に...女の子をこんなにボロボロにしてさ...。俺の写しだぁ？笑わせてくれないで欲しいよ。腹が立つなぁ。他に刀剣男士を渡そうと思ってたんだけどもう良いよ。俺が君の本丸へ行く」

貴女の手を引いてくれる。

彼の目は暖かく...あの冷たい目をした山姥切国広の本歌なんて事は信じられなかった。

彼なら信じられる。私のお付きのハニーとお小夜も悟ったようだ。
頷いてオッケーマークを出してくれる。

彼と一緒に本丸へ戻ろうとしたその時。

「何をしている？」

「勝手に政府から離れてはダメだと言われなかったのかい？」

誰か来た。