【2j3j】踊ってたら知らないうちに応募されてた件

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流石にこんな奴が来たのはまずかったか？
怒らせちゃった感じ？



『あ、流石にまずいですかね？
　こんな応募のやつは、、』

楠「いえ、そこではないんです。
貴方様は自分の意志で応募した
と言う事ではないんですよね？
少なくとも最初の段階では



では聞きます。


貴方は本当ににじさんじに入りたいんですか？」




へ？

楠「こんな奇跡
　 なかなか起こり得るものじゃないんですけど、
　 あなたは最終面接受かった〜
　 みたいな軽い気持ちで来ているのか
　 と聞いているんです。」




口調も表情も別に怒ってはいなかったが
その言葉からは確かな覚悟が感じられた。


こっちも遊びじゃないんだってゆう


だが、それは違う


大きく息を吸い込んで
私はまっすぐ楠さんを見据えた


『私がもし遊びの気持ちだったら、
　
　ここに来てません。
　

だって、私はにじさんじを愛していますから。
　
そんな遊びの気持ちで
来ていいところじゃないこともわかっています。

私がここに来たのは、夢の為です。』



楠「、、夢？」



『はい。私の夢はダンスと歌で東京武道館に立つことです。

　
　私の特技は踊ることです。


いまも音楽さえかけてもらえたら踊れます。

　
愛しているんです。


ダンスを、歌を、音楽を。



でも、私一人の力じゃ立つことは難しい。




だからこそ、ここに来たんです。

憧れてたにじさんじに入って、

そして夢をかなえる。




最高の人生じゃないですか？！



私は自分の人生を
誰よりも最高のものにしたいんです

死ぬときに
私がイッチバン人生楽しんでやった！！


て言って死にたいんです。



だから、生半可な気持ちでは来ていません。
これを生半可というのでしたら、
私の夢に対する思いも
生半可と言っているのと同じです。


それは、絶対にありませんのでご安心を』


ほとんど息継ぎをせずに喋り切った





沈黙、、





気まずいｯｯ





全く考えずに思ったことをしゃべっただけだから
自分が言ったことを何も覚えていない、、、


楠「、、ふふっｗ、わかりました
　 ありがとうございます
　 それでは次に行きます」


え？！
私志望理由らしいこと言ってなくない？！

いったっけ？！

あれ？？


ま、いっかぁ((



その後、自由タイムでダンスを歌って踊って
早口言葉を4個披露して
30秒余ったから足の指の爪がきれいです
というよくわからないことを言って、
私の面接は幕を閉じた


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