【2j3j】踊ってたら知らないうちに応募されてた件

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道に迷ったときと違って

ここにいる人なら話しかけるのにも抵抗はない

二人に駆け寄り
『すいません！！！』
と声をかける


？？「？？なんですか？」

髪の毛が紫がかった方が応えてくれた。

『配信部屋ってどこですかね！？！？』

？？「あ〜えっとね
　 ここまっすぐ行って右に曲がったら
　 エレベーターがあるから
　 それで3階まで行ったらすぐ隣ですよ〜！」

今度はオレンジがかった金髪の方が
応えてくれた




まっすぐ行って右、、、
まっすぐ行って右、、、


よし、覚えた！



『わかりました、ありがとうございます！』



と親切な二人に頭を下げる。
踵を返しエレベーターへ向かおうとすると



紫「もしかして、配信するってことですか？」

と再び声を掛けられる




振り返って二人を見ると
紫の方がまっすぐ私を見据えていた。
そんな見ないでよ、照れる(((


『はい、午後からやろうかな〜ッと思いまして』


と言うとますます私を見てくる。
紫の方だけじゃなく、
金髪の方も私を頭からつま先まで見てくる。


なんなんだ？
そんなに魅力的なのか？！(((


そんな頓珍漢なことを考えていると




金髪「配信するってことはライバーさんですよね、、
　 もしや初めましてですか、、、？」


と言われる


あ、そっか初対面で配信部屋使うって言われたら
誰だって「誰だこのライバーは？」ってなるか



そう気づき



慌てて自己紹介する


『すいませんッ気が利かなくて、
　先日デビューとなりました、朝霧 Aです！！
　初めまして！どうぞよろしくお願いします！！！』



ともう一度頭を下げる。


すると頭上から




金髪「賭けは俺の価値っすね刀也さん♪」
紫「うるせぇ、嘘だろ、、」

という声が聞こえる。

何の話だろうかと顔を上げて首をかしげる。



すると、今度は金髪の方のほうと目が合う

紫の方はなんだか納得がいかないような顔をしている。




なんなんだ？この人たち

と混乱していたら



金髪「俺らの自己紹介したほうがいいですねｗ」

と、白い歯を見せるように笑いかけられた





金髪「配信どうりの挨拶で行くか
　 ピーっス！
　 にじさんじ所属ライバー伏見ガクッす！！
　 サクッとガクって呼んでくれよな」







え？









伏見「ほら、刀也さんも！」

紫「、、剣持刀也です、どうぞよろしく」








うええええぇぇぇええぇｌ？！？！


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