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あなたside
お昼に有名なお店でご飯を食べて
4時間くらいで遊園地の乗り物を制覇した
あ 「 本当に楽しかった〜 」
健 「 一応 全部乗り切ったね 笑 」
あ 「 ね! どーすることあと 」
健 「 まだあれが残ってるよ 」
健人が指を指したその先には
大きな観覧車
時間帯も夕方だしイルミネーションが
綺麗だった
健 「 最後にあれ乗ろ? 」
あ 「 うん 」
健 「 イルミネーションが綺麗な観覧車に乗ってみたかったんだよね〜 (( ニコ 」
あ 「 観覧車か… 」
健 「 乗ったことない? 笑 」
あ 「 ううん… 最後に乗ったのは小さい時にお父さんとだったなぁって 」
なんか昔のことがフラッシュバックしてきて
涙が溢れてくる
健 「 A…? 」
あ 「 …あ、ごめんね 」
健 「 大丈夫? 」
あ 「 …うん 」
健人はこれ以上 何も話さず
ずっと手を繋いでいてくれた
それだけでも安心できるし
自分の気持ちが収まるまで話すのはやめた
そして観覧車に乗るのが自分たちの番になった
健 「 やっと乗れたね 」
あ 「 うん 」
乗る頃には外もすっかり暗くなっていて
街がすごく綺麗だった
気持ちも落ち着いてきて
さっきのことを健人に話すことにした
あ 「 …健人 さっきは急に泣いたりしてごめんね 」
健 「 俺は大丈夫だけど… 観覧車 乗りたくなかった? 」
あ 「 ううん、違うの 」
そしてあの頃のことを話し始めた___
___あのとき私はまだ5才で家族で初めて遊園地に遊びにきた
一人っ子だった私は、両親がよく遊園地や水族館に連れて行ってくれた
お父さんは遊園地が大好きで、今日みたいに乗り物は全部 制覇したいタイプで 笑
途中でお母さんは疲れて お父さんと2人で乗り物に乗ることが多かった
私はそんなお父さんが大好きで 。
そして夜も遅くなって最後に皆で観覧車に乗ることになった
初めて高いところから街を見て 5才ながらも感動したのを覚えている
乗り終わって、クタクタになった私はすぐ寝てしまい気がついたときにはもう家だった
あんな楽しいところまた家族で行きたいなって心から思った
また遊園地に連れて行ってほしいお父さんに伝えたら約束してくれて
次の休みが来るのを楽しみに待っていた
そんな矢先…
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あやうぃん(プロフ) - 青宮柚さん» あ、わかりますか? わかっていただけて嬉しいです! コンサート何度でも行きたいですよね〜 !! (2014年8月6日 22時) (レス) id: c3795e7076 (このIDを非表示/違反報告)
青宮柚(プロフ) - 私も二回コンサート行ってるので、この様子分かります〜!もっかい行きたいなぁ〜!! (2014年8月6日 21時) (レス) id: ea71177542 (このIDを非表示/違反報告)
あやうぃん(プロフ) - コタッキーさん» ありがとうございます!頑張ります ☆ (2014年8月6日 15時) (レス) id: c3795e7076 (このIDを非表示/違反報告)
コタッキー - 更新頑張って下さい( ≧∀≦)ノ (2014年8月6日 11時) (レス) id: 03c593e9a2 (このIDを非表示/違反報告)
あやうぃん(プロフ) - カナエさん» 楽しみにしていただいてるとは嬉しいです ! ありがとうございます (2014年8月5日 11時) (レス) id: c3795e7076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやうぃん | 作成日時:2014年7月29日 19時