好きなのは君だけだから 。

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あなたside







昨日のコンサートが終わって
すぐ寝ちゃってたみたい





朝 起きたら やっぱり健人は隣で寝てるし





もう慣れたけど ←





時計を見たら まだ8時だった





隣に寝てられるのも暑いし
起きようかなって思って
ベットから降りようとしたら腕を掴まれた







健 「 A おはよ 」





あ 「 あ、お、おはよ 」





健 「 もう起きるの？ 」





あ 「 だって暑いじゃん 」







腕を掴んだまま 寝ようとする健人







あ 「 ねぇ離してくれない？ 」





健 「 え、なんで？ 」





あ 「 なんでって私 リビング行きたいんだけど 」





健 「 もう少し一緒にいてよ〜 」







小さい子みたいにグズグズ言ってる健人に
そのまま腕を引っ張られた







あ 「 ひぃゃぁ 」







もう私はすっぽり健人の腕の中







健 「 やっぱり落ち着く〜 」





あ 「 ねぇ離れて暑い 」





健 「 やーだよ 」





あ 「 なんで 」





健 「 だって A 昨日のコンサートで風磨とか勝利にデレデレだったでしょ 」





あ 「 で、デレデレしてない 」





健 「 俺見てたよ？ A がデレデレしてるところ 」





あ 「 … 」





健 「 はい図星だね 。だから今日は俺が A を独り占めする 」





あ 「 独り占めって… 」





健 「 俺ずっと A をぎゅーってしたかった 。我慢してたんだよ 」







もうなんて言葉を返していいかわからない私 ←







健 「 絶対 お前の口から好きって言わせるから (( ボソッ 」





あ 「 え、なに？ 」





健 「 なんでもない 」





あ 「 ねぇもう離して 」





健 「 A がチューしてくれたらいいよ (( ニヤ 」





あ 「 なっ // 」





健 「 してくれるまでこのままだからね 」







暑いし早く離してほしいけど
自分からキスとかちょっとな





モヤモヤ考えてると







健 「 A まだ〜？ 俺 寝ちゃうよ 」





あ 「 わ、わかったから目 閉じて// 」





健 「 はい、閉じた 」







触れるか触れないかくらいのキスをした







健 「 え、それだけ？ 」





あ 「 ばかっ 」







健人を殴って
ベットから降りた私はリビングへ逃げた







健 「 Aっ 」





あ 「 な、なに 」





健 「 照れてる A も可愛いよ 」





あ 「 ばか 」





健 「 はいはい 笑 」







自分でもわかるくらい
顔が真っ赤になった自分が恥ずかしい ←

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