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「A!今日の夜空いてる?」
『うん、空いてるけど…』
「じゃあちょっと付き合って!」
ある日突然、朱里に誘われた。
何をするか聞いても教えてくれない。
だけどメイクと髪型を直せと言われ、ある程度のおしゃれをさせられた。
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『もう、朱里なんなの?』
「今にわかるから。」
そう言われ連れてこられたのはダイニングバー。
『ねぇ、まさか合コン?』
そう聞くと朱里はニヤリと笑う。
『えー、私彼氏いらないって言ってるじゃん!』
「今回はいつもとはわけが違うんだなー。
だからAを誘ったの。」
『は?
よくわからないけど私は合コンなんて絶対できないから帰るね。』
そう言い切り来た道を戻ろうとすると、腕を掴まれた。
「ね?お願い。
今いなくなったら人数合わなくなっちゃう。」
『私なんて居てもいなくても変わらないよ。』
「あるの!今回はAのためにあるようなもんだから!
お願い!Aかわいいんだから大丈夫!!」
朱里はそう言うと私が断る間もなく店の中へ引きずり込まれた。
はぁー最悪。
こんなことなら誘われた時点で断っとけばよかった。
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フクフクがかり(プロフ) - とても面白いです!更新まってます! (2018年7月5日 16時) (レス) id: d2823985a1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyo - サイコーーーー (2018年5月23日 20時) (レス) id: b9bc295153 (このIDを非表示/違反報告)
ふま - 更新楽しみ! (2018年5月5日 4時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2018年4月29日 7時) (レス) id: e42b9a9f74 (このIDを非表示/違反報告)
なな - ふうまくーん!! (2018年4月16日 20時) (レス) id: b8ea8cbed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆかたん | 作成日時:2018年4月11日 9時