健人担ですけどなにか？ Fuma.K

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今日は待ちに待ったSexy Zoneのコンサートの日！！！





健人くんと会うのは久しぶりだからテンションあがりまくってます！






ちなみにコンサートとかは大抵朱里と一緒に行ってるんだ〜






朱里は別にセクゾのファンとかじゃないけど、イケメン見れるなら行く〜みたいな感じのノリで毎回ついてきてくれる。









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｢Aって大好きな健人くん会うって割にはいつもと変わらない服装だよね。｣





今日は朱里に会うなりこんなこと言われました。






『これでもいつもよりはメイク頑張ったし、ちゃんとネイルとデニム生地の服で青入れたし！』




「んーでもなんか地味なんだよね。

もっとコンサートなんだから目立つ格好すればいいのに。」




『しょうがないよ、もう20歳すぎてるし痛い格好はできないよ。

それに私カジュアルな服しか持ってないし買わないし。』






「そっか。

いいね、スタイルいいし可愛いからどんな服でも似合うから！」






『そんなことない！

朱里だって可愛いしファッションセンスあるしメイクも上手いから私からしたらちょー羨ましいよ。』






「まー確かに、Aよりは女子力あるかもね笑

かばんの中の綺麗さとか。」




『あちゃー…』




私のかばんの中を見てみると、いろんなものが入っててぐちゃぐちゃだった。





『これは今度整える予定だからいいの！もう！！』




「あはは。

そんなんじゃ健人くんに振り向いてもらえないよー」






『今日はたまたまなんだって！

それに私今回すごい頑張ってうちわ作ったから、かばんの汚さなんて関係なく、この美しいうちわに振り向いてもえると思う。

どう、これ！？』



私は朱里にうちわの出来を見せつけるためにかばんの中からうちわを出した。





「え！すご！

これほんとにAが作ったの？」





『そうだよ！』




「えー、A普段不器用なのにこういうのだけは上手く作れるのね。」





『愛の力があればね！』





もう今回はこれだけは自慢できる。




あーこんなに頑張ったんだからどうか神席であってほしい。






デジチケは席が直前までわからないから本当にドキドキなんだよね。






神様！お願いします！！

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