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☆25 ページ26

your side







はぁー、最近忙しい。






きくちと会ったのなんて遠い昔の夢のようだよ。






てか同じマンションに居るとか本当に夢だったんじゃないかって思う。






だってあれから1回も会ってないもん!





信じられないよ。






まぁ、私見かけたって私にわざわざ話しかけるなんてしないだろうけど。






別にいいや、たかがきくちだし。









朱「A〜!」





『あ、朱里ハロ〜
今日もまた一段と元気ですねー。』





朱「そりゃそりゃね?あんたついに告られたんでしょ?あのイケメンに。」




『っ!?なんで知ってんの!?』




「私にはAの情報全部入ってくるの!」





そんなキッパリ言われても怖いって…






「ねぇ!なんで振ったの?ねぇ!」




その後も朱里の質問攻めは止まらない。



『うるさいなー』




「どうせまた私には健人くんがいるからいいとか言ったんでしょ!」





『そうだけど…?』






「はぁーもう!なんでよ!」







『なんでよって言われても…

だって私には本当に健人くんしかいないし。

告られたあと健人くんについて語ったら普通に引かれたし。

健人くんの良さがわからないやつなんかと付き合うか!って感じだったんだよね。

健人くんの話して引かれるって絶対そんなの私の彼氏にはなれない!!』







「A度が過ぎるんだよ。

いくらなんでも好きな人が自分以外の男大好きって好きって言ってたら引くでしょ。」






『そうなの?』





「うん。」




朱里が冷めた目で私を見てくる。





「Aは生まれつきの可愛さを持ってるんだから、その健人くん大好きキャラ抜けばもっとモテるのに。」





『私はモテたくも彼氏作りたいわけでもないから。』





「もったいないもったいない。
私だったらあのイケメンと絶対付き合ってたのに。」





『うん、じゃああげるよ。』





「そういうことじゃなーい!」




ものすごく勢いでツッコんで来た朱里。





「私はねAに幸せになってほしいの。

あんなサイテーな元カレなんて忘れて、新しい恋に踏み出してほしいんだよ。」






『ふーん。

私、朱里となら付き合ってもいいよ。笑』






「は?
確かに安心は安心だけど、私はそういうのお断りだから。」







『ちぇ、意地悪。』








本当に今は彼氏とかいらないんだよね。




付き合ってもどうせ上手くいかないし。




まじで朱里と付き合いたいよ笑

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フクフクがかり(プロフ) - とても面白いです!更新まってます! (2018年7月5日 16時) (レス) id: d2823985a1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyo - サイコーーーー (2018年5月23日 20時) (レス) id: b9bc295153 (このIDを非表示/違反報告)
ふま - 更新楽しみ! (2018年5月5日 4時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2018年4月29日 7時) (レス) id: e42b9a9f74 (このIDを非表示/違反報告)
なな - ふうまくーん!! (2018年4月16日 20時) (レス) id: b8ea8cbed1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆかたん | 作成日時:2018年4月11日 9時

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