２言！ ページ4
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アクアリウムバーからぞろぞろと人が出ていく。
それに合わせてナミもお風呂から出る。
「はあ〜、いいお湯でした！」
なんて声が聞こえて、Aは密かに同感同感、と心の中で呟いた。
さてまたゆっくりするかぁー、と思ったが、見張りのうたた寝をしていたゾロが何かに気がつく。
「おい！なんか浮いてんぞ！」
とメガホンの機械音が聞こえ、一味は海を眺める。
「なんだなんだ」
そして見つける。波に晒され、ボロボロになった布きれが立てられている�爛織覘瓩髻�
「タル!?」
ルフィはそれを宝船の落とし物だと言って、つられてウソップとチョッパーが目を輝かせた。
まさかと思ってAが顔を覗かせると、案の定違っていた。
「残念だったわね。そんなに簡単にお宝が流れるわけがないじゃない？お酒と保存食よ。」
ナミが解説する。しかし、ルフィは見ていないのにわかる訳がないと、文句を言っていた。
「海神御宝前って書いてあるでしょう、「流し樽」って事なの。海の守護神にお供え物をしたみたいね。」
「じゃあ拾っても意味ねえじゃん……」
としょんぼりしているのをいい事に、Aが勝ち誇ったように嘲笑う。
「ほんと君の知識の無さと馬鹿さ加減は呆れるわね。あははっ！」
すると猿みたいにキーキー言いながら攻撃してきたため、Aは反撃する。
そんな事には目もくれず、ゾロは「酒なんだ、飲もう」とわくわくのご様子。
「バチが当たる」だのなんだのと討論していたが、「波にもまれたお酒は格別に美味しいんですって。」というナミの一声で飲むことが決定した。
その声を聞いた、今の今までケンカばかりしていたA達も殴る手を止め、樽のまわりに集まる。
ルフィは少し傷の残った手で樽を開ける。
すると＿＿＿
＿＿＿船の真上で赤い光がみえ………
そしてそれは一瞬にして消え去った＿＿＿＿＿＿
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ゆい(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年3月2日 22時) (
レス) id: 2749097a3e (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑の樹(プロフ) - ありがとうございます…!!まだまだ全然更新出来ていませんが、頑張っていきたいと思います！こんなに褒められたの本当に初めてなんで……嬉しいです(*´∀｀*)これからも精進していきたいと思います！ (2017年10月15日 8時) (レス) id: ece34a1d58 (このIDを非表示/違反報告)
すみれっと - これからどんどん伸びていくように感じます。本当に応援しています。長文になりました。すみません！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 4c0643764b (このIDを非表示/違反報告)
すみれっと - 初めまして。すみれっとと申します。私、この作品本当に好みです！ケンカ系が好きでして…しかもルフィ落ちだし。私の妄想がそのまんま入った感じです。作者さんの書き方も好きです！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 4c0643764b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑の樹 | 作成日時：2017年9月3日 11時
