【カゲプロ】君が幸せならそれで良い

37話 パーティ ページ39

貴方side

まぁ色々あったが結構平和になった。

軽く微笑みながらそんなことを屋上で思う。

アヤノ「あ、いたいた！Aー！」

貴方「アヤノちゃん…」

アヤノ「あのね、あのね！今からアジトでパーティーするの！行こ行こ！」

貴方「うわっ」

はやくはやくと言いながらアヤノちゃんは

私を引っ張ってくる。

アヤノ「ふふっ」

楽しそうだなぁ。まぁなんやかんやでアジトに着いた。

ガチャ

マリー「あっ！Aちゃん！おかえり！」

貴方「わ、かわいい飾り付け。」

モモ「ふふん、頑張ったんですよ！」

貴方「ふーん」

シン「それはそうと、……はい。」

貴方「？なに？」

シン「ひ、ひ、日頃の感謝。///」

アヤノ「はいっ！また私も！」

貴方「あ、ありがと…」

シンタロー君がくれたのはお花柄のシュシュ、

アヤノちゃんがくれたのは高校のとき壊された

同じブレスレットだった。

貴方「アヤノちゃん、これ…」

アヤノ「確かあのブレスレット、昔の親友から貰ったんだよね？だから…」

貴方「嬉しい…」

アヤノ「ホント！？よかった！」

貴方「シンタロー君なんでお花柄？」

シン「アヤノが言うから…」

貴方「アヤノちゃんありがと」

アヤノ「えへへー」

私は何度も何度もありがとう、ありがとう

と言っていた。

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