家 族 な え い と さ ん 。((∞)) ぱーとすりぃ!!!

最悪や……((緑＋青)) ページ38

忠義side ゆぅ様リクエスト(後悔したっての続編です。)

※失敗表現のあるお話です。苦手な方はとばしてください。



我慢の限界で、どんどん広がっていく水溜り……。

……最悪や〜、どうしよう〜、

止まらへん……



忠｢っ……はぁっ……夢…？あっ！｣



こんな夢を見た時って……

布団をバサッとめくると……、、

あれ？大丈夫やん。はぁーっ…良かったぁ……



あの廊下でおもらしした時から、休み時間のたびにトイレに行くようになった俺。

寝る前も絶対に忘れないようにして、同じ思いをせんようにな。



友達｢おーくらー、勉強した？｣

忠｢え？何が？｣

友達｢何がって、今日英語のテストやで？｣

忠｢え！マジ……｣



全然っ忘れとったぁ……。

ヤバイヤバイ。

英語か……今からでも少しやっとくか。



この時はテスト勉強に必死で忘れとった。

トイレに行くんを。

このことをあとからホンマに後悔する事になるなんてこの時の俺は何も知らない。



キーン…コーン…カーン…コーン……



先生｢よしっ、じゃあテストします。全部ものしまってね〜｣



あ……。

この感じ……、この前の時と一緒の感じや……。

ホンマにアカンかったら先生に言おう……。

なんて思ってたら結構したくなってきたし

漏らす前にと思って静かに手をあげる。

結構ヤバイんよね；



先生｢大倉くん、どうしたの？｣

忠｢あ……えと…トイレ…((ﾎﾞｿｯ｣

先生｢あと少しです。我慢して下さい？｣



えぇー……俺の勇気返せよホンマに！！

なんてこの時は、思っとったけど、

テストが終わる頃には足元に大きな水溜りをつくってすすり泣く俺がおった。

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