乗り越えてゆけるはず進んでゆけ (ページ38)

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檜山side

陸「Aは最期まで少年忍者のことを想ってくれてたんだな。」

竜「どうしたんすか？いきなり」

陸「急にAのお葬式のあとおばさんからから聞いたことを思い出してな」

Aの火葬場でAのお母さんが

『Aから言うなって言われてたけどこれを事務所を辞めてからずっとノートにみんなのパフォーマンスのいいところと改善点を書いていたの。』

おばさんからAの字でノートいっぱいに書いたノートを受け取った。

『私、今日で事務所辞めるから。』

と言われたのはAがもうすぐ歩けなくなるだろうとみんな嫌でも分かっていた時だった。

Aはその時、腕を固定する杖でやっと歩けるほどだった。

皇『Aがその選択をするのは100歩譲って分かる。』

Aがジャニーズとして活動出来なくなるのはもうしょうがない。

誰もAが病気と戦いながらアイドルを続けろなんて言わない。

渉『けどさ、いきなりすぎない？』

その日にメンバーに始めて辞めますって聞くとは思わなかった。

Aがいずれ辞めないといけない時が来るって分かっていた。

翔『一言、相談くらいしろよ。』

ｰｰｰ

すいません。すごい中途半端なところで公開してました！！